「LZ7」は、720万画素CCDを搭載した乾電池対応のコンパクトデジタルカメラで、2月9日より発売を開始する。カラーバリエーションは、シルバーのみ。価格は、オープンプライス。市場想定価格は、3万3,000円前後の見込み。



外出先でも手軽に電池を入手できる便利さから乾電池対応モデルは現在でも根強い人気がある。また、デジタルカメラの所有率の上昇とともに買い替え買い増しのユーザーの増加により、乾電池対応モデルにおいても高機能が求められてきている。



「LZ7」は、720万画素CCDを搭載した乾電池対応のコンパクトデジタルカメラ。パナソニック独自の「動き認識」機能を搭載し、「光学式手ブレ補正ジャイロ」、「高感度」とあわせた「トリプルブレ補正」を搭載することで、カメラが撮影状況に応じて画質を優先しながら自動的に手ブレや被写体ブレを補正する。



35mm判換算37~222mmの光学6倍ズームレンズを搭載し、222mmの望遠を手軽に高画質で楽しむことができる。デジタルズームは、光学ズームと合わせて最大24倍、EX光学ズーム※と合わせて最大36倍まで実現できる。さらに、ズームをより気軽に簡単に操作できる「イージーズームボタン」を搭載し、ワンプッシュで望遠端まですばやくズームする機能も搭載されている。

※3M (300万画素) 以下の時。



背面には、コンパクトデジタルカメラとしては大きめの2.5型液晶モニターを搭載し、撮影時のフレーミング、メニュー操作や、撮影した写真を大きく見られる上、画素混合方式の高感度CCDにより暗い場所でも明るく見やすい表示を実現している。さらに、カメラを頭上に構えたハイアングル撮影時に画面を見やすくする「ハイアングルモード」を搭載。



乾電池は、単3形オキシライド乾電池、単3形アルカリ乾電池、および単3形ニッケル水素電池に対応。電池寿命は、付属オキシライド乾電池で約250枚、別売のニッケル水素電池「HHR-3XPS」で約460枚(CIPA規格)。記憶メディアは、約27Mバイトの内蔵メモリーに加え、 市販のSDHCメモリーカードやSDメモリーカード、マルチメディアカード(静止画のみ対応)を使用できる。



本体サイズは、幅98.5×高さ62.3×奥行き33.1mm(突起部を除く)、重さは、約230g(メモリーカード、電池含む)。



デジタルカメラ「LUMIX」

松下電器産業株式会社



編集部:関口 哲司

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