相栄電器株式会社は2010年2月4日、SSDに対応した「Diskeeper 2010 with HyperFast」のパッケージ版を2月19日より発売すると発表した。
価格は、オープンプライス。

「Diskeeper with HyperFast」は、これまでダウンロード限定で販売されていたが、多くの要望により今回のパッケージ版の販売となった。

■SSDはハードディスクよりも遅くなる?
SSDはハードディスクに比べ俊敏で高いパフォーマンスを実現するが、SSDが搭載されたパソコンは使用回数を重ねることで、最終的にはハードディスクを使用するよりも大幅に動作が遅くなり、目に見えるほど極端にパフォーマンスが低下してしまう(最大80%)。

「Diskeeper」のSSD最適化機能「HyperFast」は、SSD特有のシビアな書き込み回数制限にも配慮しながら、新品の状態のパフォーマンスを復活・維持させることができる。

ベンチマークテストでは、8GB SSD(SATA)を使用した場合、読み取り速度が5.9倍、書き込み速度が19.5倍、ランダム読み取り速度が3.9倍、ランダム書き込み速度が9.0倍のパフォーマンスの向上がみられた。

なお、テストの内容に関しては、相栄電器のWebサイトで確認することができる。

「Diskeeper 2010 with HyperFast」製品情報
相栄電器株式会社

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