三菱電機株式会社は2010年3月3日、液晶テレビ「REAL」MXシリーズの新製品として、年間消費電力量※1を従来の同型機よりも削減した液晶テレビ3機種(LCD-32MX45/40、LCD-26MX45)を3月15日より順次発売すると発表した。
価格は、いずれもオープンプライス

新製品は、番組本編からCMに変わる時や入力ソースを切り替えた時に変化する音量を自動調整する「おすすめ音量」機能など、使い勝手に配慮した豊富な機能を搭載している。
※1:平成20年度改正省エネ法に基づき、型サイズや受信機の種類別省エネガイドの算定式により、一般家庭での平均視聴時間(4.5時間)を基準に算出した1年間に使用する電力量の目安

■新製品発売の狙い
液晶テレビ市場は、リビングユースの大型モデルを中心に需要伸長が顕著である一方、寝室や書斎などのパーソナルユース、さらには2台目向けとして、中・小型モデルにおいても本格的需要期を迎えている。

2009年度はエコポイント制度の効果もあり、前年比約150%(当社予測)と大幅な伸長で推移しており、2010年度もエコポイント制度の継続や2011年アナログ停波前の需要喚起により、引き続き好調な需要が見込まれる。

同社は今回、本格的需要期を迎える中で省エネ性と使い勝手に対するニーズが高まっている中・小型モデルゾーンへの対応として、年間消費電力量を削減し、入力ソースを切り替えた時などに変化する音量を自動調整する「おすすめ音量」機能など、使い勝手に配慮した豊富な機能を搭載した液晶テレビ「REAL」の新製品を発売するに至った。

■ここがスゴイ!液晶テレビ「REAL」MX
●年間消費電力量をさらに削減
新製品は、高効率バックライトの採用で消費電力の少ない「ECOパネル」を搭載した。バックライトの効率的コントロールで、年間消費電力量を従来の同型機よりさらに削減した※2。
また、省エネ効果を画面上で確認できる「ECOメーター」「ECOモニター」のほか、「明るさセンサー」や「ECO画質モード」などの「7つの省エネ設計」により、省エネに貢献する。
※2 LCD-32MX45とLCD-32MX35、LCD-32MX40とLCD-32MX30、LCD-26MX45とLCD-26MX30各々の比較

●使い勝手に配慮した機能
番組本編からCMに変わる時や入力ソースを切り替えた時に変化する音量を安定した音量に自動調整する「おすすめ音量」機能を搭載した。さらに、リモコン操作でテレビ画面が左右に振り向く「オートターン」機能※3、電子番組表の番組タイトルなどを音声で知らせる「しゃべるテレビ」機能など、テレビの使い勝手を良くする機能も充実している。
※3 LCD-32MX40を除く

●クリアで臨場感のある高音質
クリアな高画質と臨場感のある高音質を実現した点も見逃せない。
高画質回路「DIAMOND Engine VIII」の搭載により、ノイズの少ない滑らかで鮮明な画質で、さまざまな映像を最適に再現。また、同社が培ってきたDIATONE音響技術をベースに開発した「DIATONEリニアフェイズ」回路などの搭載により、よりクリアで臨場感のある高音質を実現した。

三菱液晶テレビ「REAL」製品情報
三菱電機株式会社

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