パナソニックは2008年10月、マイクロフォーサーズシステム規格準拠した初のデジタル一眼カメラ「LUMIX DMC-G1」を発売した。その後、ハイビジョン動画対応デジタル一眼カメラ「LUMIX DMC-GH1」、また小型・軽量のファッションムービー一眼「LUMIX DMC-GF1」を投入し、デジタル一眼市場を盛り上げてきた。
そして本日、LUMIX Gシリーズ第4弾として、新しい撮影スタイルを提案する“進化した一眼カメラ”「LUMIX DMC-G2」を発表した。

■タッチパネル付きムービーデジタル一眼
「LUMIX DMC-G2」は、タッチパネル搭載のレンズ交換式デジタル一眼カメラだ。
Gシリーズの特長である小型・軽量、フルタイムライブビュー、カメラが自動で撮影シーンを判別する「おまかせiA(インテリジェントオート)モード」に加え、世界で初めてタッチパネル液晶モニターを搭載。写真撮影だけでなくハイビジョン動画撮影でもフルタイムオートフォーカス動作が可能なデジタル一眼カメラとなっている。
「LUMIX DMC-G2」

タッチパネル操作では、液晶モニター画面上でピントを合わせたい被写体にタッチをすることでフォーカスを合わせる機能、同じく画面上の被写体へのタッチ操作で素早くピントを合わせてレリーズするシャッター機能など、直感・カンタン操作による写真撮影が可能だ。

動画に強いのも魅力のひとつ。ハイビジョン動画撮影中にも、ピントを合わせたい被写体にタッチするだけで「追尾 AF」機能を活用できる。さらに、画像処理エンジンは「ヴィーナスエンジンHD2」を搭載した。撮影シーンや被写体の状況に合わせてカメラが自動で解像感向上処理を適切に行う「超解像技術」で、画像のディテールや微妙なグラデーションまできめ細かな映像表現を行うことができる。

パナソニックは、従来のデジタル一眼レフカメラでは実現できない小型・軽量ボディとライブビュー機能を活かしたデジタルならではの特長を有する本製品で、新たなデジタル一眼市場を創造していくとしている。

「LUMIX DMC-G2」製品情報
パナソニック

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