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あなたはどこでアイデアを思いつく?
移動中の社内? 電車を待っているホーム? 入浴中?
とかく良いアイデアほど、仕事場ではない場所で思い浮かぶものだ。せっかく閃いたアイデア。消えてしまう前に記録したいものである。
パッと思いついたアイデアや会議、講義の内容を漏れなく記録しておきたい。そんなときに便利なのが、音声メモだ。紙とペン以上の情報量を素早く記録できる上に、両手を空けておける。ライフハックの一つとしても確実に抑えておきたい。しかし、そのためにICレコーダを購入するというのもスマートではない。
そうiPhoneの「Happy Talk Recorder」アプリさえあれば、ICレコーダーを買わなくても、簡単に音声メモを記録することができるのだ!
■三つ状況に応じた高品質録音機能
Happy Talk Recorderは、iPhoneのマイク機能を使ったICレコーダーアプリだ。このアプリの強みは大きく三つある。
一つ目は、三つの状況に応じた高品質録音機能だ。
どれだけ長時間録音しても聞き取れなければ意味はない。このアプリでは、「Very close to phone」、「Conference Room」、「Auditorium」の三つのモードで録音ができるため、それぞれ自分用メモ、会議、講演などで使い分ければ、声が遠くて聞こえないことも少なくなるのだ。
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録音画面 |
■素早く聞きたい部分を探し出す
二つ目は、簡単に聞きたい箇所を探し出せるところだ。講演などは録音時間が2時間を超えてしまい、聞き直したい部分がなかなか見つからないことも多い。だが、このアプリでは通常の早送り/巻き戻しのほかに、前後5秒へのスキップ機能や再生速度調整機能(0.5倍~2.5倍)が実装されている。そのため、聞きたいところを細かく早送りしながら調べることができるのだ。
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ライブラリ画面 |
■大きいファイルもWifi経由で共有
最後の強みは、ファイル共有方法だ。音声ファイルは意外と重く、「ボイスメモ」の様にメールで送るのが非現実的なことも多い。そんなときはWifiに接続し、ウェブサーバ経由でアップロードすると長時間かからず、スムーズだ。さらにFTPサーバを持っている人は、そこにアップすることも可能だ。
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共有方法選択画面 |
■iPhoneに追加開発されたICレコーダー機能
iPhone 3GSには、iPhone3Gにはなかった「ボイスメモ」が実装されている。これが追加開発されたのは、AppleもiPhoneとICレコーダーの相性に可能性を感じたからだろう。しかし、「ボイスメモ」でできることは限られている。このアプリでもっとiPhoneのICレコーダーとしての使い道と可能性を広げて行こう!
・Applied Voices "Happy Talk Profesional Recorder"(英語)
http://www.appliedvoices.com/HappyTalk_Product_Site/HT_Professional_Recorder.html
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