株式会社デジタルガレージは2010年3月26日、同日開催の取締役会において、日本通運株式会社と共同で合弁会社を設立し、フルフィルメントサービスの提供事業における業務提携を目的とする、合弁会社設立に関する基本合意書の締結を決議したと発表した。
1.業務提携の理由
業務提携の理由だが、日本の通販市場は堅調に拡大を続けているが、特に最近のEコマース市場の伸長は著しく、さまざまな業種からの通販市場への参入が相次いでいる。
こうした動きを背景に、販売、受注から決済、在庫管理、物流、代金回収までを一貫して提供し、より効率的でコスト低減を可能にするフルフィルメントサービスの選択は、Eコマースを運営する上で成功の鍵となっている。
しかしながら、Eコマースにおいてインターネット上でのマーケティングから物流までをトータルにサポートできるフルフィルメントサービスがなかった。
今回、こうした課題の解決を目指して、主に中小のEコマース事業者を対象に、日通のもつグローバルな「物流」、「倉庫」のノウハウとネットワーク、そしてデジタルガレージのもつ「IT」、「マーケティング」、「ファイナンス」に関する知見を組み合わせ、「リアルとバーチャル」を結びつけた統合サービスの提供を実現するために合弁会社設立を通じた業務提携を行うというもの。
両社の各機能を統合することにより、対応のスピードアップと低コストでのサービスを行うことが可能となり、将来的には国内と国外を結ぶクロスボーダーの通販事業にとっても有効なソリューションが期待できる。
両者の結びつきは、リアルとインターネットがスムーズに結びつくことでもあり、インターネット上での販売を拡大していこうとする通販事業者の顧客獲得と事業拡大を強力に支援していくとしている。
2.合弁会社の設立の理由
合弁会社の設立の理由については、サービスの提供において、顧客に対する迅速な対応やよりきめ細かな運用体制、必要な情報の集約などが求められる。それらを実現する上では、両社の専任スタッフが常に連携して動ける組織体制が不可欠なものとなる。
また、顧客に対してスピーディーできめ細かな対応を可能にするには、業務的な連携にとどまらず、独立した法人として高い機動力を持ち、かつ両社のビジネス基盤を支えに、業務上関係する外部機関や取引先に対する柔軟な対応力を持つことが、事業推進において有効であると判断したとしている。
■日本通運株式会社との業務提携及び合弁会社設立に関する基本合意書締結の決議のお知らせ(PDF形式)
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しかしながら、Eコマースにおいてインターネット上でのマーケティングから物流までをトータルにサポートできるフルフィルメントサービスがなかった。
今回、こうした課題の解決を目指して、主に中小のEコマース事業者を対象に、日通のもつグローバルな「物流」、「倉庫」のノウハウとネットワーク、そしてデジタルガレージのもつ「IT」、「マーケティング」、「ファイナンス」に関する知見を組み合わせ、「リアルとバーチャル」を結びつけた統合サービスの提供を実現するために合弁会社設立を通じた業務提携を行うというもの。
両社の各機能を統合することにより、対応のスピードアップと低コストでのサービスを行うことが可能となり、将来的には国内と国外を結ぶクロスボーダーの通販事業にとっても有効なソリューションが期待できる。
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合弁会社の設立の理由については、サービスの提供において、顧客に対する迅速な対応やよりきめ細かな運用体制、必要な情報の集約などが求められる。それらを実現する上では、両社の専任スタッフが常に連携して動ける組織体制が不可欠なものとなる。
また、顧客に対してスピーディーできめ細かな対応を可能にするには、業務的な連携にとどまらず、独立した法人として高い機動力を持ち、かつ両社のビジネス基盤を支えに、業務上関係する外部機関や取引先に対する柔軟な対応力を持つことが、事業推進において有効であると判断したとしている。
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