大急ぎでパソコンの電源を切ろうとしてシャットダウンを実行し、保存していなかったデータを消失してしまったなんてことはないだろうか? あっと気づいたときにはすでにパソコンは終了……、ついさっきまで苦労してやっていた作業は水の泡、また最初からやり直し。案外痛い目にあっている人は多いだろう。
今回はそういった"ついうっかり"を防いで、Windowsを安全に終了するのを助けてくれるソフトを紹介する。

■知っ得 No.0113 「CkShutdown」で安全にWindowsをシャットダウン
「CkShutdown」は、シャットダウンする際に、起動中のプロセスを一覧表示してくれる。ここでデータの保存など、適切な処理を実行した後、はじめてシャットダウンが実行される。

●「CkShutdown」をインストールする
CkShutdownのダウンロードページ(http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se470281.html)にアクセスし、[ダウンロード]をクリックする(画面1)。ダウンロードしたzipファイルを解凍し、「CkShutdownSetup.exe」をダブルクリックすれば、セットアップウィザードが起動するので、メッセージに従ってセットアップしよう。
画面1 [ダウンロード]をクリックする

●「CkShutdown」を使ってWindowsをシャットダウンしよう
CkShutdownをセットアップしたら、以降はWindowsをシャットダウンしてパソコンの電源を切る時には、[スタート]メニューから[シャットダウン]を実行するのではなく、CkShutdownを利用しよう。デスクトップのショートカットアイコンか、[スタート]メニューからCkShutdownを起動し、[電源切]をクリックする(画面2)。
画面2 [電源切]をクリックする

すると、起動中のプロセスが一覧表示される(画面3)。強制的に終了されては困るアプリケーションがある場合は、一覧で選択して[確認]をクリックして画面を切り替え、保存などの操作を実行した上でアプリケーションを終了させる。終了待ちのプロセスがなくなると、自動的にシャットダウンが実行されるというわけだ。
画面3 終了待ちのプロセスが一覧表示される

もしも確認せずに終了してしまってかまわないプロセスがある場合は、無視するよう登録することもできる。登録方法も簡単。終了待ちのプロセスの一覧で、無視したいプロセスをダブルクリックするだけだ。登録されているプロセスは[無視]タブで確認できる(画面4)。無視設定を解除したい場合は、解除したいプロセスをダブルクリックすればいい。
画面4 無視するよう登録されているプロセスは[無視]タブで確認できる

なお、CkShutdownは、Windowsをシャットダウンする他にも、「スタンバイ」「休止」「ログオフ」「再起動」「停止」といった動作も選択できる。

●「CkShutdown」の動作を設定しよう
CkShutdownの動作設定は、[設定]タブで行う(画面5)。まずは条件が整ったときに実行する動作を[動作]枠より選択し、各項目を設定しよう。[条件が整ってから実行までの時間]では、終了待ちのプロセスがなくなってから選択した動作が実行されるまでの時間が設定できる。また、終了待ちのプロセスのリストを更新する間隔は、[画面更新間隔]で設定する。ただし、値を小さくするとCPUの消費量が増加するので気をつけよう。
画面5 動作を設定する画面

[設定]タブでは、シャットダウンする前に実行するコマンド(外部プログラム)を設定することも可能だ。たとえば必ずデフラグを実行し、終了したらパソコンの電源を切るといった設定もできる。他にも、ネットワークが切断されるのを待って実行する、CkShutdownが最前面に表示されないようにするなどといった設定もあるので、自分の使い方に合わせて設定しよう。

またCkShutdownには、日時を指定して、自動的にシャットダウンを実行させるといった機能も用意されている。指定時間がきても、まず終了待ちプロセスがないかなどを確認し、条件が満たされている場合のみシャットダウンを実行するようにも設定できるので、いろいろと試してもらいたい。

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編集部:池田利夫、篠崎 哲、岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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