オンラインストアのパスワードを厳密に管理することは、最も重要なセキュリティ対策のひとつです。

最近はクレジットカードの情報を毎回入力するのではなくオンラインショップや、サービスのサイトに登録することで、IDとバスワードを入力してログインするだけで、ショッピングやサービス提供を受けられるサイトが主流になってきています。

このサービスは、何度も長いカード番号を入力しなくてよいという利便性はありますが、1回パスワードを破られると、そのサイト内に限られはしますが、勝手にカードを使われてしまうというリスクもあります。

そして、そのパスワードですが、エフセキュアブログの過去記事にあるように、非常に簡単なものを選んでしまう人が非常に多いのが現実です。

-　パスワード123456？
-　パスワードから見えたフィンランド人の姿
-　自信過剰なパスワード

とにかく、IDとバスワードは厳密に管理することとが必要です。

安易なパスワードは、ブルートフォース攻撃と言われる、総当たり方式で解読されてしまう危険があるのです。
簡単だったり極端に短いパスワードの使用は避けましょう。そして他の個人情報から類推されやすいパスワード（例えば誕生日）も避けた方が無難です。

オンラインショッピングを安全に楽しむためにも、常日頃のクレジットカードの使用明細をチェックすることと、パスワードの設定とID管理には特に注意してください。

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