パソコンから個人情報が漏れたという話をよく耳にするように、パソコンを使ううえで、ウイルス対策は欠かせない。ウイルス対策としては、市販のセキュリティ対策ソフトを使ってもよいが、どうせならお金を掛けずにウイルス対策をたいものだ。そこで今日は、無料でセキュリティ対策を行うテクニックや便利ソフトを紹介しよう。

ウイルスなんか怖くない!Windows 7をセキュリティソフトで守る
コンピュータを使用する上では、ウイルス対策は欠かせない。しかしWindowsはセキュリティソフトをもっていないため、自分で導入する必要がある。もちろん市販のセキュリティソフトを購入してもかまわないが、実はMicrosoftから無料で使えるセキュリティソフトが提供されている。それが「Microsoft Security Essentials」だ。サイトから簡単にダウンロードできるので、ぜひ使ってみてもらいたい。


パスワードでセキュリティを高めよう
パソコンが誰でも利用できる状態というのは、セキュリティ上、非常に危険。利用する人を限定するにはログオン時にパスワードを設定するのが効果的だ。複数の人間でパソコンを使う場合は、自分の利用するアカウントに対してパスワードを設定することで、ログオン規制がかけられる。正しいパスワードを入力しないと、自分以外はログオンできなくなるので、自分がいないときにほかの人がメールを見たり重要なファイルを開いたりできなくなるので安全だ。


Windows DefenderをXPでも使うには?
Windows Vistaに標準搭載されるスパイウェア対策の「Windows Defender」は、Windows XP向けにも提供されている。現在のパソコンにスパイウェア対策ソフトが入っていないなら、この機会に導入してみよう。


完全無料のセキュリティワザ5連発
ネットブックは持ち歩くのが当然。出先でもメールを送受信したり、Webサイトで調べ物をしたりと、ひんぱんにネットにつなぐ必要も出てくる。そうなると、気にしなくてはならないのがセキュリティだ。メインのマシンじゃないし、出歩いている時にしか使わないから……なんていう甘い考えではダメ。ネットにつなぐ以上、きちんとセキュリティ対策は取っておきたい。もちろん誰か他の人に間違って使われないように、ネット関連だけでなく気をつけることも必要だ。


大切なファイルを守れ!暗号化ツール「アタッシェケース」
会社で扱う重要書類や、個人でこっそり保存しているデータがあるなら、暗号化しておくと安心だ。今回紹介するフリーソフトの「アタッシェケース」を使えば、簡単な操作でファイルを暗号化できる。復号するにはパスワードが必要なので、秘密のファイルを他人から見られたり、勝手に編集されたりすることが防げる。


秘密を守る!大事なファイルを隠す技
自宅や会社で1台のパソコンを共有している人の中には、パソコンの中に保存している画像を他人に見られたくない、または重要なファイルなので編集されると困る、という事情から、大事なファイルを隠しておきたいという人もいるはず。このようなときに役に立つテクニックがWindowsの隠しファイルの設定だ。見られたくないファイルを隠しファイルにしておけば、通常は他人に見られる心配がなく、精神的にも気が楽である。


編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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