- ブロスタTVがiPhone・iPad上でクリエイタームービーを配信 -

iPhoneやiPadの登場により、いつでもどこでもクリエイティブなコンテンツが楽しめる時代がやってきた。特にインターネットを介した動画配信は一気に定着した。いつでもどこでも動画コンテンツが見られる時代となった今、単に「iPhone・iPadで動画を見る」から、iPhone・iPadで「何を」見るかに注目は移ってきている。

こうした背景からブロスタTVは、新進気鋭の新しいクリエイターの作品を無料で何百と視聴できるiPhone動画配信サイトをオープンしたのに続き、iPad動画配信サイトもスタートした。
まだみたこともない、新しい映像や面白い映像が、ここにはあるのだ。

■個性的なムービー作品が見放題
ブロスタTVが提供するiPhone動画配信サイトiPad動画配信サイトには、常に多くのクリエイターからムービー作品が寄せられてきている。公開されている作品は、個性的なアニメや実写の短篇映画など、その数は現在既に400を超えるという。

■テレビ朝日の未来のチャレンジ ブロスタTV
ブロスタTVはテレビ朝日の100%子会社。いわば新時代のテレビ・映像ビジネスを開拓するための会社なのだ。同社のサイトでは、2,500名を超える登録クリエイターがオリジナル作品を公開中で、既に、この中からDVDや劇場映画、インターネット配信の映像作品が生まれている。映像アートの世界を目指す若きクリエイターにとっての登竜門にもなりつつある。

■最新の配信システムで快適視聴
ブロスタTVでは、動画の配信システムに米国Ooyala社の配信テクノロジーを利用している。
このシステムでは、サイトに登録された動画コンテンツをPC向けに配信するとiPhoneサイトや携帯電話にも自動的に配信ができるのだ。この「ワンソースマルチユース型」システムにより、作品公開でのコストを最小限に抑えることができるという。

この特集では、ブロスタTVのiPhone動画配信サイトに密着し、個性豊かなクリエイターに焦点を当てていく。毎週、新しい作品をシリーズで紹介するのでぜひ視聴して欲しい。

もしかしたら、あなたが待っていたクリエイターと出会える?
 
iPhoneサイトはこちら
ムービー作品を配信
460点+インタビュー9点
(2010年5月現在)
iPadサイトはこちら
PCサイトから
ムービー作品を配信
(2010年6月現在)

・ドコモサイト(iモーション対応端末)

ブロスタTV

観客たちの歓声の中、プレーヤーたちを倒しながら進んだ先に見えたものは…
破壊的な力を利用してプレーを続ける主人公。しかしその結末は…
力で押さえ込む行為は争いに繋がる。反戦をテーマに作者の深いメッセージが込められた作品。3Dなのに2D風に表現されたアニメーションにも着目してください。


愛する者への想いが深いほど、その裏切りは切ない
孤独な殺し屋のもとに来た最後の仕事。そのターゲットは、自分のもっとも愛する女だった……
男は女を殺すことができるのか!? 殺し屋の切なさが心に染みる、ミステリアスなドラマです。
全編にわたって港町・横浜でロケを敢行。異国情緒溢れる美しい景色もご堪能下さい。


パンツがずり落ちてしまった子供が飛び込んだ先は?
どことなくホッとする愛らしいキャラクターを得意としているgaya氏。子供達のための作品作りをしていきたいというだけに、子供を題材にした作品も多く手掛けている。優しい色合いと、キャラクターのほのぼのした雰囲気に惹き込まれます。


リクエストに応えて、懸命に演じる可愛らしい不思議なネコ
Flashアニメーションのほか、グラフィック、キャラクターデザインなど紙媒体も手がけているMATSUMO氏。その親しみやすい可愛らしいキャラクターには動物がよく登場する。今回ご紹介する二作品も、動物が主人公だ。数々の賞を受賞した作品「にゃんセグ」は必見!


想いをバトンに込めて、30女の青春ドラマ
大森研一氏は、若手注目株の映画監督で国内にて多数の映画祭受賞歴を持つ。ハートフルエコロジーな作風が特徴。今年12月には、自身初の長編映画『ライトノベルの楽しい書き方』(http://ranobe.jp/ 主演:須藤茉麻)が公開される。この特集では、その大森監督の代表作品「酔いどれバトン」、「White Line」の2作品をご紹介しよう。


静かであたたかな絵が織りなす、幻想的なストーリー
田中宏大氏は、手描きならではのタッチを活かし、どこか温かみのある雰囲気を大切に表現している作家だ。丁寧に描写されたひとつひとつのシーンが、まるで絵本のページをめくるように流れていく。見た後にすがすがしくなれる不思議な空気感が漂うアート作品だ。


甘えん坊な部長が立派に成長していく自己啓発ストーリー
イラストレーターとして活躍する傍ら「CGは僕の頭の中の想像をリアルに皆さんにお伝えすることが出来る最高のツールです!」と語ってくれる YORIYASU氏。愛嬌ある魚人間の部長や、冴えないサラリーマンのキャラクターを用いて、さりげなく環境問題や自己啓発など社会的メッセージを盛り込んだストーリーが特徴。見たあとに色々と考えさせられる、そんな作品です。


少年が「寿司の森」で体験したひと夏の思い出
手描きで温もりある色使いと演出手法で、実写映像ならちょっとしたホラーの作品もシュールかつキュートに仕上げてしまうのが、2人組ユニットOHRYS BIRDの魅力だ。気持ち悪いけど奇抜なストーリーが面白い「寿司の森」と、2008年ブロスタTVアワードの受賞作品でもある「ポップマン」。自作の BGMとSEにも注目してほしい。


少年の心を思い出させてくれる、冒険活劇3DCGアニメーション
将来は、劇場アニメなど誰もが楽しめるエンターテイメント作品を生み出したいと目指しているかんじ氏から3DCGアニメーション2作品をご紹介。絵を動かすという、アニメーションならではの気持ちよさを意識して作ったという本作。生き生きと活躍するキャラクターたちの魅力に、思わず引き込まれる作品に仕上がっている。


温かい気持ちになれる!満員電車で隣に座ったおじさんのお話
個性的なキャラクター創りでファンを魅了する八木貴也氏。そんな彼が今作で主人公に選んだのは普通の「おじさん」。結婚指輪のシーンでは、誰もがちょっと微笑ましく感じるはず。よくある日常風景ながら、その切り口と演出はお見事。おじさんも若者も必見!


脱力系で現代人の心を癒せ 三角定規の本音とは?
今回の作品は、ギタリストとして専門学校でギターを教えたり、教則本を出したりしながら音楽活動もする傍ら、アニメ作品を発表しているワタリー・ドロン氏の登場です。ワタリー・ドロン氏の作品はズバリ脱力系。三角定規にインタビューして、三角定規の生い立ちや本音を聞くなど、ゆるいテイストの作品です。最近、忙しさに追われてぎすぎすしている人には、おすすめです。


月夜に繰り広げられる、ひげの大蛙と新前忍者の戦い
「ひげ蛙と小兎忍者」で多数の受賞を果たしたタナカウサギ氏の登場です。ひげ蛙という一風変わった大きな蛙と小兎忍者の戦いが繰りひろげられます。またタナカウサギ氏は、シンディ・ローパーのリミックスアルバムの初回盤特典DVDにミュージックビデオ制作で参加するなど幅広く活躍されています。


ペンで落書きして起きた不思議な出来事にドキドキ
今回紹介するのは、人形を少しずつ動かして連続した映像を作っていく「ストップモーション・アニメーション」の作品だ。CGでななく実際の人形を使って制作された作品には、独特の奥深さと陰影があり、「ドキッ」とする迫力がある。それもそのはず、人形一コマずつ動かして作成するため、人形やセットの制作を含め2ヶ月程度も制作にはかかるからだ。


ブルース・リーに全然似てないけどなぜか面白い「燃えよ!!変態ダーツ」
今回は、ちょっとカルトな2作品。ブルース・リーに似せようと作ったが、まったく似てないキャラになったことがかえって面白い「燃えよ!!変態ダーツ」。もう一つは、近未来のヤンキーのリアクションに思わずクスクスしてしまう「GO!!FLASH」だ。


可愛すぎる柴犬!突如戦場となった大都会で飼い主を助けられるのか
パラシュートで上空より舞い降りる戦車、都市の上空では激烈なドッグファイトが繰り広げられる。一瞬にして戦場と化した大都会。その中で、飼い主を助けようと必死に奮闘する柴犬の愛くるしさに涙を抑えきれない感動のムービーです。CGと特撮、空撮映像を駆使したハイクオリティな映像が、柴犬の可愛らしさを際立たせています。


現役芸大生が奏でるボレロのような10個の短編ムービー
本アニメーションは、凝ったCGや合成があれば面白くなるわけではない。シンプルだからこそ、動きや変化によって、普遍的な面白さを読者に呼び起こすことができる。Almighty氏の作品「ハイフン」もそうした作品だ。Almighty氏は、現在、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科に在籍中ながら、テレビ局で3Dモデラーとしても活動中だ。


30秒で人生を見切るかコタツネコとして生きるか?
いけてる無料動画を紹介するこの企画も6回目となった。今回紹介するのは大学時代からクレイや手描きアニメなど、ジャンルに捉われないショートアニメ制作し、数多くの受賞歴をもつ青木純氏だ。青木氏は、フジテレビの「SMAP×SMAP」の10秒ほどのブリッジアニメや東京都足立区PRキャラクター「アダチン」デザイン・アニメーション制作なども手がけるクリエイターだ。


iPadで熱き青春を見る!白と黒の激突するSFアクションに刮目せよ
iPadやiPhoneでもハイクオリティなオリジナル動画が見られるブロスタTV。公開されているムービーのクオリティの高さには、驚かされるが、それもそのはず、登録者の多くが映像コンテストなどで受賞経験のあるクリエイターなのだ。紹介も5回目を迎えた今回は、KDSF2006で入選経験もあり、ロケーションとCGを組み合わせたSF作品など、制作チームで作品を制作もしている触媒ファントムガールさんだ。


iPadで動画三昧!懐かしく切ない想いを忘れていませんか?子供のころの無垢な心
誰しも子供を経て大人となるが、子供のころの無垢さと残酷さを記憶している人は少ない。倉岡研一氏は、無垢な子供だからこその残酷さを作品で表現している作家だ。倉岡研一氏の作品は、誰しもが忘れがちな子供のころの心情を「ときには切なく」、「ときには怖く」見る人の心に響いてくる。倉岡研一氏のアニメを見て、あなたも、昔の自分と向き合ってみてはいかがだろうか。


ラストダンスは銃撃で踊れ!匂い立つシュールなバイオレンス動画
若手クリエイターの魅力は、内に秘めたパワーが作品にあることだ。渋江修平氏も、シュールでバイオレンスなパワーを作品で伝える作家だ。「葬儀屋になった男」では、固定されたアングルのなかで巨大な腕が葬式の準備をしていく景色は、恐ろしいほどバイオレンスの香りが漂う作品だ。また、ミュージックビデオに挑戦した「ラストダンス」でも、銃で撃たれながら軽快な音楽で踊るブラックな主人公がシャープな作品です。


空の上にいる人の物語 手描きならではの暖かさに心が震える
ブロスタTVのクリエイター紹介の第2回は、心に染みるファンタジーな作品を制作されているアニメーション作家の上甲トモヨシさんです。空の上に住む雲の人と雨の人が織りなす心の交流とペーソスにハートも温まります。もう一つの作品は、ビルという題材を柔らかい鉛筆のタッチで擬人化して、ぬくもりを感じさせる作品となっています。都会や人の関係に疲れた人は、是非、この作品の温かさに浸ってみてください。


あなたの好みは戦災に散る少女の追憶? 熱血宇宙人のパンチ?
ブロスタTVのクリエイター紹介の第1回は、学生ながら数々の賞も受けられている 山GEん氏です。3DCGアニメーションと実写映像も学んできた山GEん氏に、代表作品を選んで解説していただきました。「Memory」では、思わず映像と音楽にぐいぐい引き込まれ、ノスタルジックな追憶に胸が詰まってしまいます。こんなナイーブな作品を制作する 山GEん氏ですが、もう一つの作品「熱血宇宙人」では、暑苦しいほどのコミックノリ全開のパンチが効いた作品を制作されています。非常の作風が違う作品ですが、どちらも楽しめる作品となっています。是非、お楽しみください。


毎日見ても1年楽しめる? iPhoneで凄いクリエイターたちの無料動画
iPhoneの登場でいつでもどこでも、ネットやムービーが楽しめる時代がやってきた。今も、このページを見ている人の中にiPhoneで見ている人もいるかもしれない。それほどiPhoneは、使う人の自由度を大きく広げてくれたといってもいい。大いなる自由を手に入れた我々は、この自由を何に使うのだろう。自由がもたらす恩恵の一つに創造=Creationがある。iPhoneを支えるユニークなアプリもその一つだろう。そして、ここにもiPhoneで楽しめるCreationがある。新進気鋭のクリエイターたちのムービーだ。