ドコモは2010年5月18日、都内 、ザ・プリンスパークタワー東京において、4シリーズの新商品17機種に、ドコモ スマートフォン3機種を合わせた合計20機種を5月21日以降、順次発売すると発表した。
今回の新端末は、6機種のコラボレーションモデル、ハイビジョン動画撮影の対応、アクセスポイントモード搭載、ecoモードの名称・操作方法統一、わかりやすさ・つかいやすさ向上の取組み、i Bodymoの提供開始など、各種機能を向上させ、ユーザーの「一人ひとり」の要望に応えられるよう、新たな機能を提供しつつ、更に使いやすさを追求した。
■健康応援サービス「i Bodymo」を提供
ドコモは、普段持ち歩く携帯電話を活用し、普段の生活を通じて健康への気づきと行動を楽しくアシストする 健康応援サービス「i Bodymo」の提供を開始する。ダイエットがしたい人、スタイルを維持したい人や、健康維持・増進を図りたい人が気軽に利用できる。
■コラボレーションモデルの充実
2010年夏モデルでは、「My Favorite」をテーマに、ひとりひとりのユーザーが日頃からライフスタイルに取り入れているお気に入りのファッションやインテリアなどのデザイン要素を、リアルなテクスチャや象徴的なカラーを用いて携帯電話に表現した。
伝統的なプリント柄で女性層を中心に普遍的な支持をうけるラグジュアリーブランド「EMILIO PUCCI」、ポップでビビッドなカラーやテクスチャで女性に人気の「kate spade」、カラフルかつ大胆な図柄でファブリックからインテリア、そしてファッションまで幅広く展開する「marimekko」、THE CONRAN SHOPを手がけるサー・テレンス・コンランにより設立されたデザインスタジオ「Studio Conran」、ライフスタイルをより豊かにするインテリアブランド「Francfranc」およびデザイン家電ブランド「amadana」の計6機種(STYLE5機種、SMART1機種)と、多様なコラボレーションモデルを用意した。
コラボレーションモデル
[docomo STYLE series]L-04B、N-05B、P-05B(jubilee stripe)、SH-08B、SH-02B marimekko
[docomo SMART series]N-07B
■フルハイビジョン・ハイビジョン動画撮影に対応
フルハイビジョン/ハイビジョン対応機種では、フルハイビジョン・ハイビジョン動画撮影に対応した高性能カメラを搭載し、高画質なハイビジョン動画の撮影ができるようになる。
フルハイビジョン対応機種:[docomo PRIME series]F-06B、SH-07B
ハイビジョン対応機種:[docomo PRIME series]N-04B
■アクセスポイントモード対応機種の充実
携帯電話をWi-Fiのアクセスポイントとして、ノートパソコンやポータブルゲーム機などのWi-Fi対応機器(子機)と最大4台まで同時アクセスが可能となる「アクセスポイントモード」に3機種が対応した。家庭でも、外出先でもケータイが一つあるだけで、インターネットや通信対戦ゲームなどを楽しむことができる。
アクセスポイントモード対応機種:[docomo PRIME series]F-06B、N-04B、[docomo PRO series]N-08B
■ecoモード(省電力モード)の名称・操作方法統一
ドコモは、環境への取組みを更に推進するため、携帯電話の機能やオプション品を通じて、エネルギーを「つくる」、「ためる」、「つかう」のサイクルを提供し、「ドコモが提案する気軽にできるeco」を多くのユーザーに共感してもらうことで、大きなecoにつなげる取組みを行っていくとしている。
今回の2010年夏モデルにおいては、これまで機種ごとに異なっていた電力消費を抑える設定の機能名称を「ecoモード」に統一するとともに、ワンタッチ(5キー長押し)で「ecoモード」に切り替えられるよう、操作方法を統一した。
また一部機種においては、電池の残量に応じて自動的にecoモードに移行する機能注 、自動的に省電力の範囲を拡大する機能に対応するなど、便利に節電しながら携帯電話が利用でき、長く、賢く使えるようになる。
ecoモード対応機種
[docomo STYLE series]F-07B、F-08B、L-04B、N-05B、N-06B、P-05B、P-06B、P-07B、SH-08B
[docomo PRIME series]F-06B、N-04B、P-04B、SH-07B
[docomo SMART series]N-07B、SH-09B
[docomo PRO series]N-08B
■わかりやすさ・つかいやすさ向上の取組み
ドコモは、幅広いユーザーに安心して利用してもらうために、使いやすさを追求している。サービスの充実や機種ごとの高機能・多機能化が進むなか、使いたい機能の探しやすさ・見つけやすさが重要であると考え、今回、メニューのわかりやすさ、ボタンの使いやすさの向上に取組んだ。
メニューにおいては、構成の見直しやアイコン表記により、使いたい機能の探しやすさや設定のしやすさの向上をはった。またボタンについては、よく使うボタンの配置の統一および長押し機能のわかりやすい印字を行った。
ドコモは今後も順次対応機種を拡大していき、ユーザーにとって選ぶ機種による操作上の不便が少しでもなくなるよう、使いやすさ向上に取り組んでいくとしている。
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