2009年10月6日~10日の5日間、千葉の幕張メッセにおいて、アジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2009」が開催される。
入場料は一般1000円、学生500円。会期最終日の10日は入場無料。

本年は「デジタルコンバージェンスが明日をつくる、未来へつなぐ。」を開催テーマに、部品・デバイスから完成品まで多岐にわたる最先端技術を駆使した製品の展示と、業界をリードするキーパーソンがビジネスの革新、躍進に役立つ講演やセミナーを開催する。

展示会場は、製品の特性に応じて次の2つの展示カテゴリーに区分されている。

・デジタルネットワークステージ
実用化に向けて進化した3D映像技術をはじめ、超高精細・超解像・高音質を実現したデジタルTV、WEB対応IPTVなど、2011年のデジタル放送完全移行を見据えた製品群が並び、省エネ、CO2排出削減を実現する省エネ家電とともに太陽光発電技術などが紹介される。

また、ARを利用したサービスなど、さまざまな付加価値が付いた携帯電話をはじめ、モバイルネットワークにおける次世代高速移動体通信技術として注目のWiMAXや、第3.9世代携帯電話と呼ばれるLTE、NGN、高速電力線通信PLC、DLNAなど、さまざまなネットワーク規格の最前線を体感することができる。

電子部品・デバイス&装置ステージ
最先端技術を駆使して開発された電子部品・デバイスが一堂に会し、世界に誇る「日本のものづくり」に素早くアクセスできるステージ。

より小型化・薄型化する機器に対応するための極小部品や低背部品、エレクトロニクス技術が他産業分野に広がるのに伴い、自動車向け・住宅設備向けなどにニーズが高まる高耐熱性や高耐久性を有する部品、そしてCO2排出削減を実現するための低消費電力部品などが多数出展されている。

なお、ITライフハックでは、現地から最新の情報を順次お届けする予定。

CEATEC JAPAN 2009

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