近年、小・中学校などの教育現場では、効果的な授業のためにパソコンや電子黒板が導入されている。そうした教育市場に向け、東芝とインテルが共同で新商品を開発した。

東芝とインテルは2010年7月1日、児童や生徒の学習に適した教育用タブレットPCを共同で商品化した。東芝が、教育用タブレットPC「CM1」として、教育機関向けに8月上旬より発売する。
価格は、オープンプライス。

■机での手書き学習に適したタブレットPC
「CM1」は、ノートPC事業で培った技術やノウハウを持つ東芝と、ICT教育をグローバルに推進してきたインテルが商品化した、児童や生徒の学習に適した教育用タブレットPCだ。

モニター部分が180度回転する筺体に、ペン入力が可能なタッチスクリーン液晶を搭載したことで、机での手書き学習に適しているほか、本体に取っ手を装備しているので、校内での持ち運びにも便利なものとなっている。

両社は、教育用タブレットPC「CM1」の発売を機に、小・中学校などの教育現場におけるICTを有効活用した教育の推進をバックアップする。

インテルは今後、日本国内で展開する教育支援プログラムや実証実験に、東芝の教育用タブレットPC「CM1」を活用することで、両社で教育現場でのICT環境の普及を促進していくとしている。

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