タブレットと聞くと、イラスト用の道具だと思っている人が多いが、最近ではちょっと様子が違う。

Windows 7のようにOSがタッチ操作に対応するなど、パソコンの操作も変革の時を迎えている今、タブレットはイラストでの利用だけでなくオフィス文書に直接手書きで指示を入れることができるほか、手書きで書き込みながらプレゼンテーションを行うことだってできるようになっている。

ワコムの「Bamboo Fun」は、そんな新時代の仕事にも使えるタブレットなのだ。

「zigsow(ジグソー)」では、5月末に「Bamboo Fun」レビューアーを10名募集したが、レビューアーによるビジネス利用のレポートが集まった。

そこで今回は、「Bamboo Fun」の数あるレビューの中からビジネスでタブレットを上手に活用しているレポートを見てみよう。

■コスト削減や情報漏えいの防止に効果あり
職場では頻繁に打ち合わせが行われるが、いまだに紙の資料が使われるケースも多い。紙は使用量が増加すれば、資源価格の高騰もあり、会社全体では購入費の増加となる。

レビューアーの職場でも機会があればペーパーレス化を促進したいと考えていたところ、「Bamboo Fun」の募集があり、飛び着いたという。

社内のペーパーレス化は、コスト削減以外の面でもメリットがある。打ち合わせをペーパーレス化することによって、社外秘資料の回収漏れなどの心配がなくなる。関係者への資料配付は、暗号化メールなどで配付できるため、紙媒体持ち歩き時の盗難や紛失による情報漏えいを防止することができるわけだ。

■情報管理や業務の引き継ぎが容易に
「Bamboo Fun」を使うと、情報の管理が容易になる。ファイル名やフォルダ名をわかりやすく記述しておけば、数年経過したあとでも簡単に情報を検索することができる。

手書きした資料を備忘録として残し、整形した資料を原版として一緒に保存しておけば、当時どのような話し合いをしたのかといった情報までをたどることができるので、担当者変更時の業務引継ぎを円滑に行うこともできるだろう。

■打ち合わせが円滑化。工数削減にも貢献
「Bamboo Fun」の最大の強みは、手書きのメモをデジタルデータで残せる点だ。「Bamboo Fun」を使えば、直感的な説明ができるので、話したい内容を相手に的確に伝達し、打ち合わせを円滑に進めることができる。

担当者の工数削減に貢献する点も見逃せない。打ち合わせ前の資料印刷~配付までにかかる工数をカットできる。備忘録を作成する際、手帳のメモから起こすよりも電子データの資料に書き込んだコメントを元に作成できるので、大幅に作業工数を短縮できるのだ。


レビューアーのレポートは、「Bamboo Fun」を会社に導入すると、ビジネスの効率化を加速してくれる、という結論だった。

zigsowでは、今後も各ジャンルでのプレミアムレビューが予定されている。「レビューアー相性度」を上げたり、「オフィシャルユーザー」になると、当選する確率がアップする。次のプレミアムレビューに備えて、今からzigsowで活発な活動をしてみてはどうだろうか。

zigsowプレミアムレビュー ワコム「Bamboo Fun」
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