世界中のありとあらゆる情報を調べられることから、フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」を利用している人も多いだろう。今まではインターネットに繋がっていなければ、ウィキペディアを利用できなかったが、このアイテムがあれば、その必要がなくなる。

BLUEDOT株式会社は2010年7月9日 、米国のOpenmoko社の協力のもと、インターネットのフリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)のコンテンツをパソコンもインターネットも使わずに手のひらで楽しめる電子事典「WikiReader ウィキリーダー(日本語版)」を発売すると発表した。
価格は、オープンプライス。市場想定価格は、1万3,000円前後。
■約400万の見出し語を収録
「WikiReader ウィキリーダー」は、ウィキペディアの日本語版、英語版、中国語版をあわせて約400万の見出し語を標準で収録し、ビジネスから娯楽まで、教養から雑学まで、時事問題から歴史まで、幅広いジャンルの記事を楽しむことができるリーダーだ。

各記事内の見出し語リンクを次々とジャンプしていけば、知りたいことがどこまでも広がっていくうえに、日英・英日、日中・中日というように他言語の記事へ横断できるので、知識だけでなく、各言語圏の人々の価値観の違いまで感じることができる。

特設の公式サイトでは、更新されたソフトウェアを年4回以上公開する予定。このデータをダウンロードして更新すれば、常に新鮮な、活きた情報を楽しむことができる。将来的には、コンテンツの追加も検討されている。

BLUEDOT株式会社

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