秋葉原電気街振興会は2010年7月10日~11日の2日間、自作パソコンの聖地「秋葉原」において、自作パソコン(PCDIY)をテーマにしたイベント「AKIBAX2010 PCDIYフェスタ」を開催した。

現行の最新PCパーツに加え、日本未発売の新製品も見られることもあり、PC DIYに興味を持つ多くの人が会場を訪れた。
■独自技術でスムーズな動画を実現
三菱電機のブースでは、国内最速の応答速度3.8msを実現したISP方式液晶ディスプレイ「RDT232WX」と、倍速クリアピクチャーで動画が滑らかな液晶ディスプレイ「RDT232WM-Z」を展示し、来場者の注目を浴びていた。

●超解像技術+ISPで美しい画面を実現
「RDT232WX」は、クッキリした解像感が得られる超解像技術と、左右・上下178度の広視野角IPS方式液晶パネルを搭載した、液晶ディスプレイだ。画面のギラギラ感や斜めから見たときの色変化が少なく、色彩も鮮明に表示することができる。

また、IPS方式液晶パネルでありながら、「オーバードライブチェンジャー」により、3.8ms(GTG)という応答速度を実現。素早い動きのシーンでも動画のぼやけ感を抑えた映像を楽しむことができる。

●倍速クリアピクチャーで動画が滑らか
「RDT232WM-Z」は、120コマの倍速補間「倍速クリアピクチャー」と超解像度で、なめらかでクッキリした動画が得られる液晶ディスプレイだ。

「倍速クリアピクチャー」は、通常の60コマの映像から動きを予測した新たな映像を作り出し、2倍の120コマに補間して表示してくれる。その結果、残像感が低減され、動きの速い映像をなめらかに再現。しかも、超解像技術「ギガクリア・エンジン」が解像感の高い映像を実現し、ディテールまでクッキリ鮮明に再現してくれる。

・「RDT232WM-Z」の映像(動画)

いずれの液晶ディスプレイも、従来の液晶とは一線を画す綺麗な画像が見られるだけに、スタッフに質問する来場者もいた。

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三菱電機
AKIBAX 2010 PC DIYフェスタ

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