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全国で発生したゲリラ雨は、梅雨明け後の夏になっても続くという。今年は、暑さと局地的なゲリラ雨に悩まされる夏になりそうだ。
ハイテクが詰まったデジタルカメラは、1000万画素超えや高感度化、顔認証などのオート機能の進化で、シャッターさえ押せば、誰でも簡単にきれいな写真が撮れるようになったが、雨などの水やホコリには相変わらず弱い。
防水デジカメはゴツイ。アウトドアや休暇のとき専用ではなく、普段でも使える防水デジカメがあればと思ってきた人も多いだろう。
ポケットやバッグにスマートに収まるほど薄く、普通のデジカメにしか見えない防水"サイバーショット" DSC-TX5は、インドアからアウトドアまで場所を選ばずに使える優れもものだ。今年のようにゲリラ雨が多い夏には、まさに最適だ。
この防水"サイバーショット" DSC-TX5、ただ雨に強いだけではない。水中撮影、これがかなり楽しいのだ。
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TX5の水中撮影は面白い |
■水中写真は撮ってみると面白い!
DSC-TX5がゲリラ雨にも平気なのは、水中撮影ができるほどの防水機能を搭載しているからだ。
水深3mで60分間の撮影ができるDSC-TX5は、プールや川、海水浴の海岸など、水の中でも写真が撮れるのが魅力なのだ。
そこで、近くの水辺で試してみることにした。
カメラを水の中に入れるのって、やっぱり少々怖い。ましてTX5は、見た目普通すぎるほど普通なカメラだし・・・。ここはソニーの技術を信じて思い切って水の中に入れてみた。
すると、当然といえば当然のように、問題なく水の中でもTX5はちゃんと動いている。
とりあえずシャッターを押してみた。かなりちゃんと撮れている。
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池の中を撮ってみた |
こうなると、もう少し撮ってみようという気持ちがわき上がり、何枚も撮ってしまった。
しかし、なにもない水の中を撮っても、なにかこうものたりない。そこで、魚のケータイストラップを水の中に入れて撮ってみよう。
水の中にカメラと手だけ入れての撮影は、結構無理な姿勢なので、カメラを思うように操作できない。つまり、カメラのオート機能にすべてを任せて撮影してみた。
水面も魚のストラップも、水底もちゃんと撮れていた。水中でもピントも露出もオート機能がしっかり働いているのに、少々驚いた。
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普通の水中でも撮れてしまうTX5 |
水中は、光が通りにくい。少しでも日が陰るとかなり水中は暗くなるが、そんなときはTX5がフラッシュをオートで発光。露出もしっかりあわせている。これが水の中でなければ、あたりまえなのだが、水中ということを感じさせないところが、かなり面白い。
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暗いとフラッシュもばっちり |
■水中でも動画が撮れるってわくわくする
水中でも動画がとれるのが、DSC-TX5のもう一つの魅力だ。水中の動画撮影も簡単だ。カメラモードを動画にかえてあとはシャッターを押すだけだ。TX5は、一度シャッターを押すと録画、もう一度シャッターを押すと録画終了するので、水中でも簡単に操作できた。
ムービーを撮ってみた
■水中でも便利なタッチ操作
水中撮影でカメラを操作するのは非常に難しい。多くの防水カメラは大型のボタンやダイヤルを採用するが、これでは陸で使うときにスマートとはいえない。DSC-TX5は、3.0型のタッチ液晶のため、水中でも画面をタッチして撮影ができる。特にタッチしたところにフォーカスをあわせられるので、これは便利だ。
■ソニー サイバーショット DSC-TX5
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