デジタルテレビの市場において、「簡単にテレビ番組を録画したい」「テレビまわりの設置はすっきりしたい」というニーズは高く、録画機能搭載モデルのウエイトが急速に拡大している。そうしたニーズに応えるべく、パナソニックは新製品を投入する。

パナソニックは2010年7月21日、都内 六本木・東京ミッドタウン ホールAにおいて、報道機関向けに「3Dビエラ」新モデルのプレスカンファレンスを開催した。会場には、スペシャルゲストとして、宣伝キャラクターである滝川クリステルさんが応援に駆け付けた。
■ダントツシェアNo.1を目指す - パナソニック 西口本部長
発表会は、パナソニック 役員 デジタルAVCマーケティング本部 本部長 西口史郎氏の挨拶から始まった。
「より多くの皆さまに3Dの世界を楽しんでいただきたく、ビエラのランナップを拡充してきました。録画も再生も、そして3Dも楽しめる3Dビエラです。」と、西口本部長は3Dビエラの新モデルが録画・再生、そして3Dも1台で楽しめるオールインワンテレビであることを明らかにした。

引き続き、西口本部長は、「2010年の国内3Dテレビ市場は、50万台以上と予測されます。パナソニックは3Dビエラで占有率50%以上、ダントツシェアNo.1を目指します。」と、同社におけるデジタルテレビ市場での戦略を語った。

■録画・再生・3Dも楽しめる3Dビエラ
パナソニックは、世界で初めて、ブルーレイ3D対応のBDドライブとHDDを内蔵したオールインワンモデル「3Dビエラ」RT2Bシリーズ 2機種(46V/42V型)を8月27日より発売する。
本シリーズは、最先端の映像圧縮規格MPEG-4 MVCにより制作されたブルーレイ3Dディスクの、再生対応BDドライブを内蔵した一体型なので、これ1台で簡単にフルハイビジョン3Dを楽しむことができる。

ハードディスク(HDD)も内蔵し、テレビ番組の録画も簡単。さらに、HDDに録画した番組をBDにダビングすることもできるので、録画番組を他の機器で再生できるほか、HDDの容量を効率よく使うことができる。

画質面においては、PDPの高速表示特性を活かし、さらに発行効率を同社09年PDP比約2倍に高めるとともに、残光が短くキレのよい新開発の蛍光体や新開発の高速パネル駆動も採用した3D対応「フル・ブラックパネル」を搭載。これにより、右眼左眼用の映像が交互に高速表示される3D映像でも、2重像(残像による左右映像の重なり)を大幅に抑えたクリアな3D映像を楽しむことができる。

パナソニックは、世界初となる3D対応オールインワンテレビ「3Dビエラ」新モデルの投入により、さらに一歩先の新しいテレビ時代を創造していくとしている。
パナソニック

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