ロボットといえば、SFやアニメで活躍する人気キャラクターも多い。マジンガーZや機動戦士ガンダム、マクロス、エヴァンゲリオンなど、近年に至るまで様々なロボットが登場しているが、巨大ロボットの先駆者といえば、鉄人28号だ。

鉄人28号は、、横山光輝氏の原作による漫画から、ラジオドラマ、特撮テレビドラマ、テレビアニメ、特撮映画、劇場版アニメ、舞台演劇、ゲームまで展開されている。そして、鉄人28号はリアル二足歩行ロボットとしても開発・販売がされていたが、2006年 好評のうちに完売した。

しかし、今、その本格的な二足歩行ロボット「鉄人28号」が復活した。
ヴイストン株式会社ととロボクリエーションが、ヒューマノイドロボット「TVアニメ版鉄人28号」の追加増産・受注を開始したのだ。

■「TVアニメ版鉄人28号」は、さらに進化
前回の販売完了から4年を経て二足歩行ロボットの技術も進歩した。そこで、今回の鉄人28号は、制御するメインのCPUボードを「ロボット用コントロールボードVS-RC003HV」に変更している。同時に脚部には、ハイトルクなサーボモータ「VS-S281J」を採用することで、安定した動作・歩行を実現している。

特許技術「SHIN-Walk」を引き続き採用して、鉄人28号の世界観を崩さない自然な歩行ができるのだ。
また、鉄人28号の代名詞である「ガオー!」と叫ぶ音声機能も搭載しているので、操縦者は、まさに金田正太郎の気分に浸れるというわけだ。

「TVアニメ版鉄人28号」の主な特徴
1.高性能なロボット用CPUボード「VS-RC003HV」を搭載
サーボモータの制御能力が向上し、音声出力機能とスピーカを搭載し、迫力のあるモーションを実現しております。

2.ハイトルクサーボモータ「VS-S281J」を採用
脚部分の動力源として、28.5kg/cmの高出力を誇るロボット用サーボモータを採用、前モデルに比較して歩行などの動作が格段に安定。さらにモーションの再現性も向上。

3.ジャイロ加速度センサボードを搭載
機体を安定させるセンサ「VS-IX001」を搭載。2軸のジャイロセンサと3軸の加速度センサを内蔵し、本体の状態を常に把握できる。センサからの情報をモーションにフィードバックすることで、安定性がさらに向上。

4.ロボット専用無線コントローラ「VS-C1」を付属
ゲームパッドと同様の操作感を実現する「VS-C1」により、無線コントローラにありがちな混信や接続の不安定性を大幅に低減。高性能ロボットを意のままに操縦することができる。


500mlペットボトルとの大きさ比較

ヒューマノイドロボット「鉄人28号」仕様
大きさ:380×185×140mm
重量:約2kg
自由度構成:17自由度(片腕3、片足5、腰1)
サーボモータ:VS-S281J×12、S9551×5
搭載センサ:VS-IX001(2軸ジャイロセンサ、3軸加速度センサ内蔵)
CPUボード:VS-RC003HV
インタフェース:USB
ソフトウェア:RobovieMaker2
電源:専用バッテリ(NiMH 7.2V)、専用充電器付属
無線操縦機:VS-C1
その他:両眼LED 、音声出力スピーカ
販売価格:399,000円 (本体価格280,000円+コントローラ・組立費用)

ヒューマノイドロボット「鉄人28号」

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