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工人舎の「Dual Display PC」 |
工人舎のブースでは、10.1型ワイド液晶を2つ並べることができる「Dual Display PC」を参考出品しており、来場者の注目を集めている。こちらの価格、発売時期ともに未定。
「Dual Display PC」は、液晶パネルを閉じた状態は普通のノートパソコンに見えるが、液晶パネルを開いて液晶を左右にスライドさせることで、なんと2画面を持つノートパソコンに大変身するのだ。しかも、2画面の液晶はフラットな状態でキープされる。
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2画面の液晶はフラットな状態でキープされる |
気になるスペックは、CPUがAMD Athlon NeoMV-40(1.6GHz)、OSがMicrosoft Windows 7 Home Premium、グラフィックがDirectX10対応、液晶が10.1型ワイド液晶×2※、メモリが最大4GB、ハードディスクが2.5インチSATA。
※1024×600ピクセルまたは1366×768ピクセル
通信機能としては、無線LANが802.11b/g/n、BluetoothがBluetooth2.1+ERDを内蔵。ワンセグのテレビチューナーと指紋認証セキュリティ、ウェブカメラ、光学式ポインティングデバイスを備える。
本体は、ボディが279.8-520.6×210.3×19.3mm、重さが1.83kg。
担当者によると、「価格、発売時期、ともに未定です。」とのこと。
詳細は教えていただけなかったが、展示品は製品として発売されていてもおかしくないレベルの仕上がりなので、今後の展開に期待したいところだ。
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