アップルは2010年7月27日、最大12コア(6コア×2)のXeonプロセッサを搭載可能な「Mac Pro」の新モデルを発表した。12コアのXeonプロセッサを搭載した新しいMac Proは、これまでの最上位モデルに比べて、50%も高い性能を誇る。
価格は、4コアのMac Proが22万8,800円より。

■最大12コアって、どういう意味?
コアは、プロセッサの演算を担う部分だ。コアの数が多ければ多いほど、同時に複数の仕事(タスク)を処理することができる。同じクラスのシングルコア(1コア)と12コアを比較した場合、シングルコアはひとつのタスクしか処理できないが、12コアなら同時に12個のタスクを処理することができるわけだ。

■ユーザー好みのMac Proにカスタマイズできる
「Mac Pro」では、ユーザーの好みに合わせて自由な構成を選択できる点も魅力のひとつだ。PCパーツの組み合わせにより10億通り以上の構成が可能なため、ユーザーはニーズにぴったりのシステムを構成することができる。

■直感的な操作ができる「Magic Trackpad」
「Mac Pro」では、ユーザーの好みに合わせて自由な構成を選択できる点も魅力のひとつだ。PCパーツの組み合わせにより10億通り以上の構成が可能なため、ユーザーはニーズにぴったりのシステムを構成することができる。

全モデルにMagic Mouseが付属され、ユーザーはオプションとして新登場のMagic Trackpadも注文可能だ。
MagicTrackpadは、Macノートブックのトラックパッドで実現されている直観的なマルチタッチジェスチャーをデスクトップ環境でも 可能にする新デバイス。

ワイヤレス方式のMagic Trackpadのガラス表面を使って、 モメンタムスクロールによるスムーズなページの上下移動、ピンチ操作による拡大・縮小表示、指先の操作によるイメージの回転が可能だ。3本の指を使ったスワイプ操作で、ページをめくるように 多数のウェブページや写真を連続表示することもできる。

Magic Trackpadは1ボタンまたは2ボタンマウスとして設定可能で、物理的なクリック操作に加えタップ操作をクリック操作と見なす「タップでクリック」にも対応している。

アップル

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