情報収集ツールとしてすでに一定の地位を得ているTwitterだが、Twitterのタイムラインには、自分がフォローした人のつぶやきしか表示されないので、どうしても話題が偏りがちだ。そのために、「小沢代表 民主党代表戦に出馬」のような、世間的には天地を揺るがす大事件であっても、フォローしている人たちがまったく触れていなければ、知らないまま時間が過ぎてしまうこともあり得る。

そんな事態を回避するために便利なのが、「buzztter」だ。

これは、Twitterで言及されている数が多い語句をリスト化してくれるサービスで、「Twitterで今、何が流行っているのか」が一目見てわかるようになっている。サイトの丈夫に表示されている語句をクリックすると、その語句を含むつぶやき一覧が新着順に表示される。特定の話題に言及している人を一括フォローしたいときなどは、非常に便利だ。

「buzztter」のTwitterアカウント(http://twitter.com/buzztter)では、30分おきに言及が多い語句のリストを配信しているので、こちらも便利である。また、ハッシュタグも拾ってくれるので、Ustreamなどで現在盛り上がっている生中継を偶然知ることもあるだろう。

さらに、「buzztter」には検索機能も実装されており、速く、ストレスのない検索が可能となっている。そのうえ、AND検索、OR検索、完全一致検索という3パターンの検索ができるので、Twitter本家のダメダメな検索を完全に凌駕している。

時間がない人、Twitterの検索機能に不満がある人には、最適なサービスだろう。

「buzztter」

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著者:枝 洋樹
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