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アナログ放送から地上波デジタル放送の切り替えも迫っており、大画面テレビに買い換える人も増えている。
そんな大画面テレビをもっと活かすことができるのが「リビングPC」だ。
リビングPCは、テレビなどの家電と繋げることで、パソコン内の写真や動画、MP3ファイルといったデジタルデータをテレビに出力して簡単に家族で楽しむことができる。またブルーレイドライブを搭載すればブルーレイの映画を大画面テレビで楽しむことだって可能だ。
そこで今回は、ギガバイトのマザーボードで簡単ホームシアターも楽しめる最適なリビングPC作りに挑戦してみた。
■リビングPCを作るためのマメ知識
高速なCPUや高性能なビデオカードを用意すれば、いくらでも高性能なリビングPCを作れるが、お金もかなりかかる。
そこで今回は、コストを抑えて、快適に動作するリビングPCを組み上げてみよう。
・プロセッサー(CPU)
性能的にはIntel Core 2 Quad以降で、可能ならコア数の多いプロセッサが良いだろう。今回は、コストパフォーマンスに優れた「Intel Core i5 655K」を使用した。実売2万円前後で入手することができる。
・メモリ
メモリは、2ギガバイトあればよいだろう。4ギガバイトを超えるメモリは、64ビット版のOSでなければ、使用することができないので注意しよう。
・マザーボード
発熱が少なく、安定した動作が保証されたマザーボードを選ぼう。今回は置き場所をとらない小型のリビングPCを作りたかったので、ギガバイト「H55M-USB3」を選択してみた。9,000円前後で入手することができる。
・ビデオカード
「H55M-USB3」は、ビデオチップを搭載しているので、今回は別途ビデオカードを使用しないで、リビングPCを作ることにした。
・ハードディスク
大容量であることに越したことはない。予算に合わせて用意すれば良いが、500ギガバイトもあれば十分だろう。
・光学ドライブ
市販のブルーレイソフトを再生することを考慮して、バッファローの3D視聴対応SATA用内蔵ブルーレイドライブ「BR3D-12FBS」を選択。ドライブ単体で販売されているバルクに比べると多少割高だが、後述するブルーレイ3Dを再生するためのソフトが付属されていることを考えるとお買い得だ。
・動画再生ソフト
動画再生には、ブルーレイドライブ「BR3D-12FBS」に付属のサイバーリンク「Media Suite」を使用した。「Media Suite」は、マルチメディアライフの用途に必要な動画再生・ビデオ編集・ディスク作成・ディスク書き込みなどのすべての機能が揃ったオールインワンパックだ。
○リビングPCのハードウェア
MB:H55M-USB3
CPU:Intel Core i5 655K
MEM:2048MB (2 x 1024 DDR3-SDRAM )
HDD:Western Digital 製:WD5000AAKS 500GB
VGA:Intel Graphics Media Accelerator HD(内蔵)
電源:ENERMAX製 EES500AWT II 500W
OS:Windows7 Ultimate 32bit版
■「H55M-USB3」を選択した理由
さて「H55M-USB3」を選択した理由は、小型PCを作れるマザーボードということのほかに、HDMIとドルビーホームシアターをサポートしているからだ。
●ケーブル1本でテレビに繋げられる - HDMIポート
「H55M-USB3」は、HDMIポートを備える。HDMIは、1本のケーブルで音声と動画の接続を可能にし、8チャンネル高品質オーディオと5Gb/sの動画帯域幅を提供することができるマルチメディア・インターフェースだ。デジタルビデオおよびオーディオを圧縮なしで送信することができ、1080pまでのデジタルコンテンツを保証してくれる。
さらに、HDMIはBlu-ray/HD DVDおよび他の保護されたメディア内容の再生を許可するHDCP(高帯域デジタル・コンテンツ保護)との互換性も保持している。HDMIポートを備えた大型テレビであれば、ケーブル1本でPCと接続することができるわけだ。
●臨場感あふれるサウンドが楽しめる - ドルビー ホームシアター(Dolby Home Theater)
「H55M-USB3」はドルビー ホームシアター機能を備えているので、2~8台のスピーカー、あるいはヘッドフォンを用意することで、自動で最適な音声再生環境を実現し、臨場感あふれるサラウンドサウンドを楽しむことができる。
このように、「H55M-USB3」はリビングでスマートに音楽や映像を楽しむ仕様となっているのだ。
■ブルーレイソフトを再生してみよう
ブルーレイソフトの再生は、簡単だ。「Media Suite」を起動したら、プレイヤーを選択すると、メニューが表示されるので、「ムービーディスクの再生」を選ぶだけだ。すると、動画再生ソフト「PowerDVD 9」が起動して、ブルーレイソフトの再生が開始される。
ギガバイトの「H55M-USB3」であれば、ブルーレイドライブを用意するだけで、リビングPCを組み上げることができる。プロセッサのIntel HDグラフィックス機能を使用するので、動画再生時に非力なパソコンにありがちなカクカクした動作がなく、非常にスムーズに再生させることができた。
今回はブルーレイドライブを用意してリビングPCを組み立てたが、地上デジタル放送への対応を済ませていない人でれば、リビングPCに地上デジタル放送対応カードをさらに追加することで、大型テレビを簡単に地デジ化することもできる。
家庭に大型テレビがある人は、この機会にリビングPCを組み立ててみては如何だろうか。
■日本ギガバイト
■クラブギガバイト
■GIGABYTEグローバルサイト
■GIGABYTE日本語ホームページ
■日本ギガバイト公式Twitterアカウント
■日本ギガバイト公式マーケティングブログ「ギガバイ子日誌」
■GIGABYTEマザーボードテクニカルコラム 日本語版
■GIGABYTE Tech Daily Japan
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高速なCPUや高性能なビデオカードを用意すれば、いくらでも高性能なリビングPCを作れるが、お金もかなりかかる。
そこで今回は、コストを抑えて、快適に動作するリビングPCを組み上げてみよう。
・プロセッサー(CPU)
性能的にはIntel Core 2 Quad以降で、可能ならコア数の多いプロセッサが良いだろう。今回は、コストパフォーマンスに優れた「Intel Core i5 655K」を使用した。実売2万円前後で入手することができる。
・メモリ
メモリは、2ギガバイトあればよいだろう。4ギガバイトを超えるメモリは、64ビット版のOSでなければ、使用することができないので注意しよう。
・マザーボード
発熱が少なく、安定した動作が保証されたマザーボードを選ぼう。今回は置き場所をとらない小型のリビングPCを作りたかったので、ギガバイト「H55M-USB3」を選択してみた。9,000円前後で入手することができる。
・ビデオカード
「H55M-USB3」は、ビデオチップを搭載しているので、今回は別途ビデオカードを使用しないで、リビングPCを作ることにした。
・ハードディスク
大容量であることに越したことはない。予算に合わせて用意すれば良いが、500ギガバイトもあれば十分だろう。
・光学ドライブ
市販のブルーレイソフトを再生することを考慮して、バッファローの3D視聴対応SATA用内蔵ブルーレイドライブ「BR3D-12FBS」を選択。ドライブ単体で販売されているバルクに比べると多少割高だが、後述するブルーレイ3Dを再生するためのソフトが付属されていることを考えるとお買い得だ。
・動画再生ソフト
動画再生には、ブルーレイドライブ「BR3D-12FBS」に付属のサイバーリンク「Media Suite」を使用した。「Media Suite」は、マルチメディアライフの用途に必要な動画再生・ビデオ編集・ディスク作成・ディスク書き込みなどのすべての機能が揃ったオールインワンパックだ。
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「BR3D-12FBS」に付属のサイバーリンク「Media Suite」 |
○リビングPCのハードウェア
MB:H55M-USB3
CPU:Intel Core i5 655K
MEM:2048MB (2 x 1024 DDR3-SDRAM )
HDD:Western Digital 製:WD5000AAKS 500GB
VGA:Intel Graphics Media Accelerator HD(内蔵)
電源:ENERMAX製 EES500AWT II 500W
OS:Windows7 Ultimate 32bit版
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「H55M-USB3」で組み上げた、リビングPC |
■「H55M-USB3」を選択した理由
さて「H55M-USB3」を選択した理由は、小型PCを作れるマザーボードということのほかに、HDMIとドルビーホームシアターをサポートしているからだ。
●ケーブル1本でテレビに繋げられる - HDMIポート
「H55M-USB3」は、HDMIポートを備える。HDMIは、1本のケーブルで音声と動画の接続を可能にし、8チャンネル高品質オーディオと5Gb/sの動画帯域幅を提供することができるマルチメディア・インターフェースだ。デジタルビデオおよびオーディオを圧縮なしで送信することができ、1080pまでのデジタルコンテンツを保証してくれる。
さらに、HDMIはBlu-ray/HD DVDおよび他の保護されたメディア内容の再生を許可するHDCP(高帯域デジタル・コンテンツ保護)との互換性も保持している。HDMIポートを備えた大型テレビであれば、ケーブル1本でPCと接続することができるわけだ。
●臨場感あふれるサウンドが楽しめる - ドルビー ホームシアター(Dolby Home Theater)
「H55M-USB3」はドルビー ホームシアター機能を備えているので、2~8台のスピーカー、あるいはヘッドフォンを用意することで、自動で最適な音声再生環境を実現し、臨場感あふれるサラウンドサウンドを楽しむことができる。
このように、「H55M-USB3」はリビングでスマートに音楽や映像を楽しむ仕様となっているのだ。
■ブルーレイソフトを再生してみよう
ブルーレイソフトの再生は、簡単だ。「Media Suite」を起動したら、プレイヤーを選択すると、メニューが表示されるので、「ムービーディスクの再生」を選ぶだけだ。すると、動画再生ソフト「PowerDVD 9」が起動して、ブルーレイソフトの再生が開始される。
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ブルーレイドライブに付属の再生ソフト「PowerDVD」 |
ギガバイトの「H55M-USB3」であれば、ブルーレイドライブを用意するだけで、リビングPCを組み上げることができる。プロセッサのIntel HDグラフィックス機能を使用するので、動画再生時に非力なパソコンにありがちなカクカクした動作がなく、非常にスムーズに再生させることができた。
今回はブルーレイドライブを用意してリビングPCを組み立てたが、地上デジタル放送への対応を済ませていない人でれば、リビングPCに地上デジタル放送対応カードをさらに追加することで、大型テレビを簡単に地デジ化することもできる。
家庭に大型テレビがある人は、この機会にリビングPCを組み立ててみては如何だろうか。
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