RainbowAppsのiPhoneアプリ開発スクール卒業生たちのアプリ作家デビューを紹介してきたが、実に様々な人が登場している。それだけiPhoneアプリの開発は身近なものと言るのだろう。

少しの好奇心と熱意、やる気さえあれば、iPhoneアプリ世界への扉は開かれるのだ。

今回は、Webエンジニアとして、腕立て伏せ応援アプリという、一風変わったアプリでデビューした東京で働いているshiraokaさんのエピソードだ。

東京のshiraokaさんは、東京で働くWebエンジニア。しかし、不景気も手伝い、ここのところ会社でプログラムを書く機会がめっきり少なくなってきたとことに鬱屈としていたそうだ。

「自分に何が起こってるのか?」そう自問するshiraokaさんの転機は、ある一言からだった・・・。

■プログラミングがもっとしたい
プログラマーとしての自分に何が起こっているのか? 会社の帰路、1日仕事を終えても「プログラミングがしたい・・・」という気持ちとエネルギーが湧き上がってくるのです。

そんな折、前職の先輩から「個人でiPhoneかiPadアプリを作らない?うまく有料アプリを出せれば飲み代くらい軽く出せるようになるかもよ?」と誘われました。

ただ、そんなこと言われても、アプリ開発なんてやったことないし・・・と思っていたところ、偶然目にしたレインボーのiPhoneスクール講座案内。プログラマーとしての幅も広がるし、お金も稼げたら?!と希望が膨らんだのです。

■完成!と思ったら・・・

「出来た!」

アプリが出来た!という達成感。そしてテスト。基本動作はうまくいくのですが、重くて思うような動きにならないケースが・・・。原因が全く分からない。見当もつかない。

日夜、いろいろ調査してみると、ようやく原因にたどり着きました。どうやら、メモリ管理に問題があることが判明。普段、PHPをメインに仕事をしているので、こういった問題は直面しないのです。
iPhone・iPadアプリならではの苦労だなぁと、実感しました。本当に勉強になりました。

■初リリースを終えてみて
最初のアプリはiPadアプリにしました。

今はカテゴリでのランキング、DL数を日々追いかけていますが、iPadは、iPhoneに比べるとランキングが上位のわりには、DL数が少ないため、本体の母数がまだまだ少ないなと実感しています。ただ、そんな母数の少ない世界で戦うので、現時点では、ある意味ブルーオーシャンであるという解釈も出来ます。今のうちにカテゴリのNo1の座を狙うのも作戦としてありだと思っています。

僕がリリースしたアプリにも少しずつ利用者からのレビューがつき始めていて、それらを読んでいると、妙にくすぐったいです。時には忌憚のない意見もあり落ち込むこともありますが、コメントにある内容で改善できる箇所があれば日々改善していっています。

今後も時代にあったアイデア、こだわったUI・・・たくさんのアプリを世に出していきたいです!

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