Tomovie氏は、2008年ブロスタTVアワードでグランプリに輝いた映像作家だ。現在は、受賞作品の「頭に回るは笑い声」に見られるような、紙芝居風の作品イメージがすっかり定着しているが、実写ムービーや楽曲作りも得意としている。過去の作品から、清掃のプロが繰り広げるアクションムービー、J-ホラーの方法論を用いた短編ホラー、都市伝説上の怪人・赤マントが主人公の3作品をご紹介しよう。
■BRUSH
・「BRUSH」をiPadで見る
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・「BRUSH」をPCで見る
【作品解説】
普段気に留めない清掃員達が、実は超人的な清掃技を持っていたら?
「清掃」という身近な題材を派手なアクションにアレンジしたショートムービーです。5人の清掃員がモップやカートを駆り、畳み掛けるようにゴミを集めていくクライマックスのシーンは必見!
■カメラ
・「カメラ」をiPadで見る
・「カメラ」をiPhoneで見る
・「カメラ」をPCで見る
【作品解説】
青年は、ゴミ捨て場で古い8mmカメラを拾った。偶然拾ったそれには、映ってはいけない誰かが映っていた…
■頭に回るは笑い声
・「頭に回るは笑い声」をPCで見る
(こちらの作品は、PCでのみご覧いただけます)
【作品解説】
昭和30年代、日本中を震え上がらせた恐怖の誘拐魔・赤マント。ある日、少年は友達が赤マントにさらわれるのを見てしまい…
都市伝説上の怪人をテーマにしたミュージッククリップ。
■新しい表現手法にチャレンジし続けたい
毎回おなじ作業の延長ではなく、必ず一つは新しい手法を取り入れるようにしています。
ロバート・ロドリゲス監督の「デスペラード」を見て、いつかアクション映画を作りたいと思ったことから、大学の課題で制作したのが「BRUSH」です。当時は何のスキルも持ち合わせていないまま衝動的に作り始めたので、道のりが長かったように思いますが、疾走感あふれる作品に仕上がったと思います。
同じ実写でも、「カメラ」は大学で教わったJ-ホラーの方法論を用いた習作的作品です。テレビドラマ「怪談新耳袋」を見て、(ホラーの)手法を試してみたい!と思ったのがきっかけだったのですが、さびたジャングルジムや木馬、炎天下に雨合羽をきた女の子など、画面だけで不穏な空気を表現することの難しさを学びました。
いろんな手法を試しているうちに、もともと好きだった都市伝説の話をアニメ化してみようと思い作ったのが「頭に回るは笑い声」です。舞台は昭和30年代。雰囲気を出すため、当時流行していた紙芝居のタッチで作りたいと思い、紙人形を動かしながらHDカムで撮影し、エフェクトを加えて制作しました。実際に紙を燃やしたり、水槽を使って異世界を表現するなど、同じアナログアニメーションでもクレイほどの手間をかけずに面白い映像が撮れるので、作りながら楽しめた作品です。
今後は、紙芝居のようなアナログアニメーションと3DCGを組み合わせるなど、手法にとらわれず常に新しいチャレンジを続けて楽しんでいきたいですね。
■高嶋友也氏 プロフィール
1985年富山県生まれ。小学生の頃、家にあったビデオカメラで、大好きな映画のシーンを再現しようと映像を撮り始める。東京工芸大学卒業後、現在はフリーランスのクリエイターとして活動。2010年、映像制作グループ「tomovies」を発足し活動中。
「頭に回るは笑い声」は、2008年ブロスタTVアワードでグランプリを受賞。
・iPhoneサイト
・iPadサイト
・ドコモサイト(iモーション対応端末)
・ブロスタTV
■【iPhoneで無料ムービー】の記事をもっと見る
・静かであたたかな絵が織りなす、幻想的なストーリー
・甘えん坊な部長が立派に成長していく自己啓発ストーリー
・少年が「寿司の森」で体験したひと夏の思い出
・少年の心を思い出させてくれる、冒険活劇3DCGアニメーション
・「BRUSH」をiPadで見る
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【作品解説】
普段気に留めない清掃員達が、実は超人的な清掃技を持っていたら?
「清掃」という身近な題材を派手なアクションにアレンジしたショートムービーです。5人の清掃員がモップやカートを駆り、畳み掛けるようにゴミを集めていくクライマックスのシーンは必見!
■カメラ
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【作品解説】
青年は、ゴミ捨て場で古い8mmカメラを拾った。偶然拾ったそれには、映ってはいけない誰かが映っていた…
■頭に回るは笑い声
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(こちらの作品は、PCでのみご覧いただけます)
【作品解説】
昭和30年代、日本中を震え上がらせた恐怖の誘拐魔・赤マント。ある日、少年は友達が赤マントにさらわれるのを見てしまい…
都市伝説上の怪人をテーマにしたミュージッククリップ。
■新しい表現手法にチャレンジし続けたい
毎回おなじ作業の延長ではなく、必ず一つは新しい手法を取り入れるようにしています。
ロバート・ロドリゲス監督の「デスペラード」を見て、いつかアクション映画を作りたいと思ったことから、大学の課題で制作したのが「BRUSH」です。当時は何のスキルも持ち合わせていないまま衝動的に作り始めたので、道のりが長かったように思いますが、疾走感あふれる作品に仕上がったと思います。
同じ実写でも、「カメラ」は大学で教わったJ-ホラーの方法論を用いた習作的作品です。テレビドラマ「怪談新耳袋」を見て、(ホラーの)手法を試してみたい!と思ったのがきっかけだったのですが、さびたジャングルジムや木馬、炎天下に雨合羽をきた女の子など、画面だけで不穏な空気を表現することの難しさを学びました。
いろんな手法を試しているうちに、もともと好きだった都市伝説の話をアニメ化してみようと思い作ったのが「頭に回るは笑い声」です。舞台は昭和30年代。雰囲気を出すため、当時流行していた紙芝居のタッチで作りたいと思い、紙人形を動かしながらHDカムで撮影し、エフェクトを加えて制作しました。実際に紙を燃やしたり、水槽を使って異世界を表現するなど、同じアナログアニメーションでもクレイほどの手間をかけずに面白い映像が撮れるので、作りながら楽しめた作品です。
今後は、紙芝居のようなアナログアニメーションと3DCGを組み合わせるなど、手法にとらわれず常に新しいチャレンジを続けて楽しんでいきたいですね。
■高嶋友也氏 プロフィール
1985年富山県生まれ。小学生の頃、家にあったビデオカメラで、大好きな映画のシーンを再現しようと映像を撮り始める。東京工芸大学卒業後、現在はフリーランスのクリエイターとして活動。2010年、映像制作グループ「tomovies」を発足し活動中。
「頭に回るは笑い声」は、2008年ブロスタTVアワードでグランプリを受賞。
・iPhoneサイト
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・静かであたたかな絵が織りなす、幻想的なストーリー
・甘えん坊な部長が立派に成長していく自己啓発ストーリー
・少年が「寿司の森」で体験したひと夏の思い出
・少年の心を思い出させてくれる、冒険活劇3DCGアニメーション