驚くほどの低価格で登場したネットブックは、パソコン市場の活性化にも繋がったが、そのネットブックの安さを実現した陰の立役者こそ、インテルのAtomプロセッサだ。このプロセッサがなければ、ここまで低価格で省電力のネットブックが市場で成功することも無かっただろう。
そんなAtomプロセッサ D510を搭載したマザーボード「Intel Atom Processor D510 (以下、Atom D510)」が、なんと、1人で5枚もらえるという、常識では考えられないビッグチャンスがやってきた。
■1人で5枚!使い道を悩める贅沢なビッグ企画
価値あるモノを広める情報蓄積型のレビューコミュニティ「zigsow(ジグソー)」では、今回、インテルのマザーボード「D510MO」のレビューアー4名を募集する。今回のレビューテーマは「5枚のD510MOをネットワークで接続し、クラスタリングシステムとして運用すること」。レビューアーに選出され、お使いいただいた方にはもれなく5枚の「D510MO」が、すべて進呈される。
■ハイパフォーマンスコンピューティング環境を構築せよ
これまでzigsowでは、D945GSEJTとD510MOの2種類のAtomマザーボードについてのプレミアムレビューを実施し、多くのオリジナリティあふれるレビューが集まった。
Atomは、処理能力こそCore i7をはじめとする上位のプロセッサにはかなわないが、その省電力性を生かした幅広い応用の可能性がレビューアーによって挙げられている。
たとえば、コンパクトで発熱量も少ないボードは、ケースも自作してみたいというユーザーには非常に魅力的だ。
もともと Atom の設計思想は、処理能力の追求ではなく、組み込み機器や超小型コンピュータなどのリソースが限られた環境での利用を想定されたものだ。
そのため、Atom に対して処理能力を期待するのは筋違いなのだが、今回のレビューではそれを逆手にとって、Atom ならではのハイパフォーマンスコンピューティング環境の構築を考えてみようというわけだ。
■論理20コア!5つのAtom D510のチカラを結集せよ
今回のレビューのテーマはズバリ「5枚の D510MO をネットワークで接続し、クラスタリングシステムとして運用すること」だ。つまり、複数のD510MOをネットワークなどで相互に繋いで、1枚では成し得なかったパフォーマンスを実現する。このように複数のコンピュータを統合して利用することのメリットは、大きく以下の2つが挙げられる。
1.拡張性 (scalability)
1台のコンピュータでは得られない高速処理を実現する
2.高可用性 (availability)
1台が障害で動作ができなくなったとしても、他のコンピュータが肩代わりすることで、全体としてのサービスは停止せず、高い信頼性を実現する。
実際に最近では、Atomを搭載したコンピュータの集合体を1つのシステムとして稼動する大型サーバも市場に出現してきている。
はたして、省電力性能に長けた Atom を複数用いて、どこまでのパフォーマンスを発揮できるのだろうか?
レビューを進める上で解決すべき技術的トピックを一部あげるとすれば、以下のようなものが考えられるだろう。
・クラスタリングソフトウェアを用いた分散並列処理
・OS、アプリケーションの一括管理
・複数のD510MOを搭載可能なケースの作成
・発熱対策
・ホットスワップ、スケーラビリティの確保
今までの zigsow のプレミアムレビューの中でも、かなり技術的でエンジニアリングスキルも要求されるが、またとないチャンスであることは間違いないだろう。
「我こそは!」と名乗りをあげたいツワモノは、Atom D510を5つ分の計10コア(ハイパースレッディングで、論理20コア)の性能をフルに発揮するような環境作りにチャレンジしてみては如何だろうか。
■インテル「D510MO」製品情報
■小さいパワーを結集せよ!D510MOクラスタリングでハイパフォーマンスコンピューティング
■zigsow
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■ハイパフォーマンスコンピューティング環境を構築せよ
これまでzigsowでは、D945GSEJTとD510MOの2種類のAtomマザーボードについてのプレミアムレビューを実施し、多くのオリジナリティあふれるレビューが集まった。
Atomは、処理能力こそCore i7をはじめとする上位のプロセッサにはかなわないが、その省電力性を生かした幅広い応用の可能性がレビューアーによって挙げられている。
たとえば、コンパクトで発熱量も少ないボードは、ケースも自作してみたいというユーザーには非常に魅力的だ。
もともと Atom の設計思想は、処理能力の追求ではなく、組み込み機器や超小型コンピュータなどのリソースが限られた環境での利用を想定されたものだ。
そのため、Atom に対して処理能力を期待するのは筋違いなのだが、今回のレビューではそれを逆手にとって、Atom ならではのハイパフォーマンスコンピューティング環境の構築を考えてみようというわけだ。
■論理20コア!5つのAtom D510のチカラを結集せよ
今回のレビューのテーマはズバリ「5枚の D510MO をネットワークで接続し、クラスタリングシステムとして運用すること」だ。つまり、複数のD510MOをネットワークなどで相互に繋いで、1枚では成し得なかったパフォーマンスを実現する。このように複数のコンピュータを統合して利用することのメリットは、大きく以下の2つが挙げられる。
1.拡張性 (scalability)
1台のコンピュータでは得られない高速処理を実現する
2.高可用性 (availability)
1台が障害で動作ができなくなったとしても、他のコンピュータが肩代わりすることで、全体としてのサービスは停止せず、高い信頼性を実現する。
実際に最近では、Atomを搭載したコンピュータの集合体を1つのシステムとして稼動する大型サーバも市場に出現してきている。
はたして、省電力性能に長けた Atom を複数用いて、どこまでのパフォーマンスを発揮できるのだろうか?
レビューを進める上で解決すべき技術的トピックを一部あげるとすれば、以下のようなものが考えられるだろう。
・クラスタリングソフトウェアを用いた分散並列処理
・OS、アプリケーションの一括管理
・複数のD510MOを搭載可能なケースの作成
・発熱対策
・ホットスワップ、スケーラビリティの確保
今までの zigsow のプレミアムレビューの中でも、かなり技術的でエンジニアリングスキルも要求されるが、またとないチャンスであることは間違いないだろう。
「我こそは!」と名乗りをあげたいツワモノは、Atom D510を5つ分の計10コア(ハイパースレッディングで、論理20コア)の性能をフルに発揮するような環境作りにチャレンジしてみては如何だろうか。
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