「2010 AKIBA PC-DIY EXPO 秋の陣」は、PCメーカー各社の新製品を見ることができることから、パソコン自作ユーザーにとっては夢の祭典だ。そんなイベントの中からとくに注目のブースを集めてみた。
ASUSTeK Computer Inc.(ASUS)のブースでは、禁断の裏技とも言えるプロセッサー(CPU)の「オーバークロック」で、パソコンを高速化するテクニックをデモンストレーションしていた。

ひとつめのパソコンは、マザーボードにASUS P7H55-M/USB3を採用したマシンだ。CPUはIntel Core i5-655K 3.2GHz、nVIDIAドライバ 260.63BETAを使用している。ファイナルファンタジー(FF) XIVベンチスコアは、LOWが3,498、HIGHが2,646だった。これをオーバークロックでチューンナップすると、CPUは3.8GHzで駆動し、FF XIVベンチスコアは、LOWが4,009、HIGHが2,786となった。

ふたつめのパソコンは、CPUにIntel Core i7-930 2.8GHz、nVIDIAドライバ 260.63BETAを使用したパソコン。FF XIVベンチスコアは、LOWが4,617、HIGHが2,698だった。これをオーバークロックでチューンナップすると、CPUは3.6GHzで駆動し、FF XIVベンチスコアは、LOWが5,335、HIGHが3,024となった。

これらのパソコンは、パソコンショップ「faith」からオーバークロックチューンドモデルとして、今秋発売が決定されている。

ASUSTeK Computer Inc.

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