日本ではカシオペアから始まって、W-ZERO3までスマートフォンの世界を席巻してきたWindows MobileもiPhoneやAndroidの登場ですっかり押されぎみ。しかし、そのマイクロソフトが反撃ののろしを上げた。マイクロソフトがモバイル端末向け最新OS「Windows Phone 7」を搭載した携帯電話を11月のホリデーシーズンに発売すると発表したからだ。HTC、DELL、サムソン、LGが端末を提供し、ヨーロッパ、北アメリカ、アジアの世界30カ国、60以上のオペレーターから登場する。


北米では、AT&TやT-Mobile USA、TELUSなどから、ヨーロッパでは、O2、Orange、Vodafone、アジアではSingtelやTelstraから端末が登場する予定だ。端末は、たとえばAT&TではHTC Surround、Samsung Focus、LG Quantumが、T-Mobile USA では、HTC HD7、Dell Venue Proなど、全9機種が発売される予定となっている。どの端末もクアルコムのSnapdragonを搭載している。

Windows Phone 7ではインターフェースだけでなく機能も一新される。ゲームは、アバターやプロフィールなどXbox LIVEと連携される。音楽や映像はZuneに対応し、Marketplaceから楽曲の購入が可能となっている。このようにまったく新しい体験ができるOSとなっている。

日本での発売が明らかにされていないため、登場が待たれている。

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