日常業務での日本語入力から相手を引きつける企画書づくり、データの分析など、仕事でMicrosoft Officeを作ることは多いだろう。日頃からよく使うソフトだからこそ、Officeを使いこなせるか否かで、仕事の進行も大きく変わり、のちのちの評価も大きく変わってくると言っても過言ではないのだ。
そこで今回は、仕事で役に立つOfficeソフトを、“使える”から“使いこなせる”へ変えるためのテクニックを紹介しよう。

書類作りのキホン 日本語入力環境を快適化する
パソコンを使った日常業務で、もっとも多く時間を費やすのは日本語入力だろう。日本語入力の際には、日本語入力ソフトである「IME」を使用する。この IME、新しいバージョンが出るたびに変換精度や辞書内容などが、進化していく。変換効率がアップし、ストレスなく入力変換が行えるようになっていくというわけだ。Microsoft Officeに付属するOffice IMEも最新版にして、日本語入力環境を快適化してみよう。


パッと目を引く書類を簡単作成! Word 2010の新機能
企画書などの書類を作成する際には、人を引きつける文書作成を心がけたい。単に文字がずらずらと並んでいるだけの書類では、あまりに味気ないし、重要な個所が埋没してしまう可能性も。Word 2010では、文字や画像にさまざまな効果を施すことができるようになった。これらの機能を使いこなして、訴求力のある文書作りに挑戦してみよう。


Excel 2010の新機能でデータ分析に強くなる!
Microsoft Office 2010が登場し、表計算ソフトのExcelも2010となった。新バージョンでは、データを分析、表示するための機能が追加されている。単にデータを集積するだけでなく、それを視覚的にも分かりやすく表示して、表を見ることでデータの分析まで行える。今回はそんなExcel 2010の新機能を紹介しよう。これらの機能を使いこなして、アピールできる表作りを目指してほしい。


Office 2010の操作をいきなり改善! 不慣れなリボンメニューはカスタマイズ
Office 2010では、2007から採用されたリボンメニューが踏襲されている。このリボン、大きなアイコンで初心者にもわかりやすい反面、旧来からのドロップダウンメニューに慣れたユーザーからは、目的のコマンドがなかなか見つからないなどの声もある。今回、Office 2010では、新たにリボンをカスタマイズする機能が追加されたので、これを使って、自分なりの使いやすいOffice 2010を作ってみよう。


編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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