KDDIに続き、ソフトバンクモバイル、ドコモと、通信事業者各社の新製品発表会が相次いだ。各社とも新型のスマートフォンを前面に押し出しているが、その中でも注目なのは、KDDIの切り札とも言えるのが「Skype au」だ。

「Skype au」は、同社のAndroid搭載のauスマートフォンにおいて、通話やインスタントメッセージが楽しめるauスマートフォン向けの専用アプリケーションであり、「IS03」以降発売の機種に順次標準搭載していくというのだ。

「Skype au」を利用すると、Skype同士の通話はもちろん、インスタントメッセージ や国際通話が可能になる。auの携帯電話網を利用するため、携帯電話の安定した通話品質や利用感そのままに、全世界のSkypeユーザーと気軽に通話を楽しむことができるわけだ。

そんな「Skype au」の料金体系が明らかになった。

表1.「Skype au」の料金体系
発信元  着信先  通話料(Skype au利用者)
Skype au  Skype au  無料
Skype au  Skype利用者  無料
Skype利用者  Skype au  無料
Skype au  海外の固定電話・携帯電話  Skype社提供料金(Skypeクレジットによる支払い)

表1.のとおり、「Skype au」や「Skype」のユーザー同士であれば無料だが、「Skype au」から海外の固定電話や携帯電話に電話を掛けると、料金が発生する。KDDIによると、「Skype au」から国内の固定電話・携帯電話への通話は、通常のau携帯電話発信となるとのこと。

昔からSkypeを使っている人であれば、間違うことはまずないと思われるが、Skypeを知らないユーザーは注意が必要だ。

なお、今回発表された料金体系は2011年11月30日までの料金だ。2011年12月以降の料金は、別途案内される予定。

KDDI

ITライフハック
ITライフハック Twitter

■モバイル関連の記事をもっと見る
3Dに眼鏡はいらない!ドコモ、スマートフォンLYNX 3D「SH-03C」
ドコモ 山田社長「ネクストステージへ!」2010-2011冬春モデルを発表
アプリは知っている!占いアプリランキングTOP20
本はもの言わぬ先生なり。有料電子書籍アプリランキングTOP20

Transcend SDHCカード 8GB Class10 永久保証 TS8GSDHC10Transcend SDHCカード 8GB Class10 永久保証 TS8GSDHC10
トランセンド・ジャパン(2010-03-05)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る