発売日が決定!ドコモのAndoridスマートフォン「GALAXY Tab」」「2009年の電子書籍市場は610億円!日本はすでに電子書籍大国」の記事で紹介したように、最近になって電子書籍への関心が高まりつつある、そうした電子書籍市場に対して、ソニーが新たな一手を打ってきた。

ソニーは、軽量・コンパクトなボディと、紙のように読みやすく目に優しい電子ペーパーの採用で、いつでもどこでも手軽に読書が楽しめる電子書籍リーダー、5型ディスプレイ搭載のReader Pocket Edition「PRS-350」、および6型ディスプレイ搭載のReader Touch Edition「PRS-650」を、12月10日より発売すると発表した。加えて、リーダー向けのオンラインブックストアとして、ReaderStoreを立ち上げ、2010年12月10日より配信サービスを開始する。サービス開始時には、2万冊以上の書籍を準備する予定。

■いつでも好きな本が読める
本機は、本体重量がReader Pocket Editionで約155g、Reader Touch Editionで約215gと圧倒的な軽さと薄さおよび文庫本のサイズを実現した電子書籍リーダーだ。

このコンパクトなボディに書籍約1,400冊が保存でき、ユーザーは、あたかも「本棚をポケットの中に入れて持ち歩く」感覚で、外出先や電車の中など、いつでもどこでもその時の気分に応じて好きな本を選び、手軽に読書を楽しむことができる。

また、画面の切り替え時以外は電力をほとんど必要としない電子ペーパーの特長を生かし、一度の充電で約2週間の読書が可能だ。

■2万冊以上の書籍を準備
画面には、E Ink社製の新世代電子ペーパー「E Ink Pearl」を採用、高コントラストでくっきり鮮明な文字表示を可能にした。

また、光学式タッチパネルディスプレイにより素早い応答速度で軽やかなタッチの操作感を実現した。加えて、株式会社ブックリスタなどと連携したオンラインブックストア、ReaderStoreは、文芸、小説、エッセイやビジネス書など幅広いジャンルから、新刊書を含む魅力あるラインアップを取り揃え、ユーザーに提供する。
サービス開始時は、2万冊以上の書籍を準備し、雑誌や新聞なども順次、追加する予定。

ReaderStoreでは、著者別/作品別/ジャンル別/ランキング別などの分類検索のほか、ユーザーの趣味嗜好にあった本を視覚的に紹介する本棚機能など、好奇心を刺激する楽しい機能を提供する。

また、日々のトピックスにちなんだ書籍を紹介する「本日のオススメ」や、毎週、Storeが選ぶテーマに関連したおすすめの書籍を紹介する企画棚や特集記事などの様々な企画を通じ、ユーザーとの新たな本の出逢いをサポートする。


ソニーは、米国にて2006年10月よりリーダービジネスを開始、以降、現在までに計13カ国でビジネスを展開、市場の拡大とともに着実に成長を続けている。

今回、電子書籍リーダーおよびソニーのブックストア ReaderStoreの国内展開により、ユーザーが手軽にいつでもどこでも本を読み楽しむ機会を広げることで、日本の電子書籍市場の拡大に寄与していく構えだ。

ソニー

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