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左利きにも配慮したカラフルなタイプから、ジャイロセンサー搭載のもの、ゲームに最適なものまでマウスは一番身近なインターフェースだからこそ種類も多いし、こだわりも強い。人気機種を見ると、シンプルなものと高機能なものの2極化が進んでいる。マイクロソフトが1月28日に発売するマウス「Arc Touch mouse」（税込価格：6930円）は高機能な機種のひとつだ。しかも単に高機能なだけでなく、デザインも優れている。

最初に目を引くのが先進的なデザインだろう。通常はフラットな形状だが、使用するときにはアーチ形状に曲げることで電源が入る。使い終わると、フラットな形状に戻すと電源が切れる。このため、持ち運びにも便利だ。このアーチ形状は、エルゴノミクスを応用しているため、長時間使用しても疲れない。

ホイールの代わりに、タッチセンサーを搭載した「タッチストリップ」に触れてスクロール操作を行う。触れている指をすばやく動かすと高速スクロールする。上端、下端、中央の3つのタッチポイントがあり、それぞれページアップ、ページダウン、カスタマイズが可能になっている。可動部がないが、操作にあわせて振動、発音するので、操作した感覚が伝わってくる。

読み取りセンサーにはBlueTrackテクノロジーを採用しているため、さまざまな素材の上で安定した操作ができる。外出時の環境も気にせずに使える。

本体とUSBトランシーバとの間はBluetoothで通信する。半径約5mの範囲で使用でき、マウスの裏面にトランシーバをマグネットで装着可能なため、持ち運びにも問題ない。さらに、左右対称で利き手を選ばないデザインとなっている。

デザイン性、先進性でほかのマウスとは一味違うため、新しい体験を先取りしたいユーザーに試してほしいマウスだ。

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