スマートフォンが続々登場するなど、進化を続けている携帯電話。それぞれに魅力的な端末であることに間違いないが、徹底的にこだわり抜いた「究極の高級携帯電話」を販売しているブランドがあるのをご存知だろうか。「Vertu(ヴァーチュ)」というブランドだ。

ヴァーチュは、「核攻撃でも個人情報を守る信頼とコンシェルジュで味わう至高の満足「Vertu(ヴァーチュ)」でも紹介しているように、「ラグジュアリー・モバイルフォン」と呼ばれる豪華な携帯電話だ。ヴァーチュの携帯電話は、1台100万以上もする端末もザラだが、根強いユーザーの中には、複数台を所有している人もいる。

これほどまでにユーザーを惹きつける魅力は、どこにあるのだろうか。最近発売されたばかりの端末にフォーカスして、究極の高級ケータイの人気の秘密に迫ってみよう。

■夢のコラボ!アセント フェラーリGT
「Ascent Ferrari GT(アセント フェラーリGT)」は、2011年11月5日に発売されたばかりの新端末だ。価格は、110万円。世界限定2011台の商品となっている。

まず目を惹くのは、その美しいデザインだろう。ヴァーチュによると、フェラーリの象徴である「V8エンジン」からダイレクトにインスピレーションを受けたものであり、フェラーリとヴァーチュのデザイン一体化における進化を表現しているそうだ。

サイドパネルは、8気筒エンジンを表現したデザインであり、458イタリアのカムカバーと同様、光り輝くメタルのフェラーリロゴと赤いクラックル塗料のストライプが施されている。見ためにも高級感あふれるものとなっているのだ。

サイドパネルの塗装だが、フェラーリのエンジンカバーと同じワークショップで、全く同じ製法を用いて塗装したコダワリの入れようだ。オフィシャル・フェラーリレザーと、フロントノーズに施された力強い跳ね馬(カヴァッリーノ・ランパンテ)のレリーフは、製品の信頼性の裏づけと言っても過言ではないだろう。

コダワリは、デザインだけではない。ボディには「物理蒸着法(PVD)」と呼ばれる工法を用い、チタン製のメインボディをマットブラックに仕上げた。

物理蒸着法というは、真空槽内にてプラズマビームを用いて炭化チタンの塊を極高温で蒸発させ、炭化チタンの粒子をハンドセットの表面に付着させる工法だ。これにより、極めて頑丈な被膜が形成されているので、よほど堅いものでなければ、傷を付けることすらできない。

さらに、このボディが黒地のセラミックピロー、赤と黒のフェラーリ・ハンドステッチレザー、ポリッシュド・ステンレススチールのキーとジョイスティック、フェラーリレッドのキーグラフィックによって、得も言われぬ高級感を醸し出している。

着信音にもコダワリがある。フェラーリ458 イタリアのエンジン音からなる、2種類のサウンドを搭載している。
こうした徹底したコダワリこそ、ヴァーチュの大きな魅力であり、人気の秘密なのだ。

ラグジュアリー・モバイルフォン市場をリードするVertu(ヴァーチュ)

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