「ネット時代の次世代3Dテレビ!ソニー新BRAVIAの驚くべき機能」でお伝えしたように、家電メーカー各社は、自社のテレビに様々な機能を盛り込むことで、他社との差別化を図っている。薄型テレビの国内シェアで1位のシャープは、独自の工夫を凝らした新たな製品を投入する。

シャープは、液晶テレビ「AQUOS」のパーソナルモデル「K5シリーズ」を2月より順次発売することを明らかにした。サイズ別に16V/19V/22V/24V型の4機種をラインナップ。19V型はブラックとホワイト、そしてピンクの3色。それ以外はブラックとホワイトの2色となっている。

「K5シリーズ」が目指したのは、スバリ! 寝室や個室に設置するセカンドテレビだ。そのために大きさはおさえ気味にして、様々な付加価値を付けた。

たとえば、テレビなのに「おはようタイマー」が付いている。前の晩にイヤホンをして寝ても、翌朝はテレビのスピーカーから大音量で音が出せるなど、便利な目覚まし機能を備えているのだ。電子音やベル音などを内蔵し、止めても繰り返し鳴るスヌーズ機能も備えているので、本格的な目覚まし時計として使用することができる。

パソコンでUSBメモリーに好きな音楽などを入れれば、お気に入りの音楽で目覚めることだってできる。7個のプログラムタイマーで、曜日ごとに設定を変えるなどきめ細かな設定が可能だ。

録画機能付きテレビに変身できる点も大きな魅力だ。市販の外付けUSBハードディスクを接続すると、テレビのリモコンだけでデジタル放送番組の録画や再生が手軽に行える。不意の電話や来客でも、今見ている番組をリモコンのボタン一つで録画することができる。

よく見る番組やジャンルをテレビが学習、「常連番組」にボタン1つで切り換えられる「常連番組ボタン」も見逃せない機能だ。ユーザーの「常連番組」を集めたリスト表示も行えるので、見たい番組の視聴や録画予約が簡単に行える。

そのほかの面白い機能としては、携帯電話との連携機能がある。AQUOSファミリンクII対応の携帯電話と接続して、携帯で撮影した動画や写真を大画面で楽しめ、テレビのリモコンから操作することができる。

「K5シリーズ」は、寝室や個室に設置するセカンドテレビを投入することによって、さらなるシェア拡大をねらっているわけだ。

AQUOS「K5シリーズ」

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