液晶テレビに携帯電話、ノートPC、タブレット端末など、液晶は今やハイテク機器に欠かせない重要なパーツとなっている。そんな液晶といえば、シャープが液晶特許で台湾AUO社を提訴したのが記憶に新しいが、三洋電機も新たな一手を打ってきた。

三洋電機は2011年1月27日、シャープに対し、同社が製造・販売するテレビ用及び携帯電話用の液晶表示モジュールについて、同社が所有する液晶関連特許4件の侵害行為の差止め及び損害賠償の支払いを求め、東京地方裁判所に訴訟を提起したことを明らかにした。

特許は、液晶表示を認識できる視野角の範囲を広げる技術と、表示品質を向上させる技術に関するもの。同社は、多くの液晶テレビや高精細画面の携帯電話に使用されている、垂直配向(VA)方式の広視野角化技術を世界に先駆けて開発し、上記4件の特許を含む同社所有の液晶関連特許を、国内外の大手液晶表示モジュールメーカーにライセンスしている。


多くのハイテク機器に使われる液晶であるだけに、今後の動向が注目される。

三洋電機

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