3D映画「アバター」は、3Dテレビ3Dパソコン3Dゲーム機などの火付け役となったが、そんな「アバター」の海賊版を違法販売していたのをご存じだろうか。

大阪府警察本部 生活安全特別捜査隊と此花警察署は、ブルーレイディスクにおさめた映画の海賊版をインターネットで販売したとして、著作権法違反(頒布)の疑いで兵庫県伊丹市の男性会社員(46歳)を逮捕し、大阪地方検察庁へ送致したことが明らかとなった。

男性は数年前からネットオークションに違法品を出品・販売した上、自作の海賊版販売Webサイトに誘導するなどして顧客を募っていたところを日本国際映画著作権協会(JIMCA)が発見し、大阪府警察本部に通報していた。

逮捕容疑は、男性が2010年8月25日に、男性会社員に対し、「アバター」(20世紀フォックス映画)や「カールじいさんの空飛ぶ家」(ウォルト・ディズニー映画)、「トランスフォーマー リベンジ」(パラマウント映画)の海賊版を合計2,800円で販売したこと。

ブルーレイディスクの映画海賊版を頒布した疑いでの摘発は全国初のケースとなる。
この海賊版販売Webサイトについては警察やJIMCAに一般消費者から「違法品販売」との情報が寄せられていた。

日本国際映画著作権協会(JIMCA)

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