DSC-HX100V


3Dハンディカムの発表時に、レンズ、イメージセンサー、画像処理エンジンから製品まで一貫して開発していることが強みと語ったソニーが、デジタルカメラ「サイバーショット」でもその強みを発揮した。

ソニーは、裏面照射型CMOSセンサーを搭載したデジタルスチルカメラとして、サイバーショット「DSC-HX9V」「DSC-HX100V」を3月11日から順次発売する。
特徴は、「DSC-HX9V」は16倍ズーム、「DSC-HX100V」は30倍ズームという高倍率ズームレンズを搭載しながら、動画撮影時の手ぶれ補正性能を強化したこと。そう、“ブレない高倍率”を実現したのだ。

DSC-HX9V


「DSC-HX9V」は広角端24mmから384mm(F3.3-5.9)の光学16倍ズームのソニー「Gレンズ」を、「DSC-HX100V」には27mmから810mm(F2.8-5.6)の光学30倍というカールツァイス“バリオ・ゾナー T*”レンズを搭載している。

さらに、有効1620万画素1/2.3型の裏面照射型「Exmor R」CMOSセンサー、高速信号処理を可能にする画像処理エンジン「BIONZ」を搭載し、高画質な静止画と動画が撮影できる。

ポイントとなる手ぶれ補正には、ハンディカムの技術を使っている。光学式手ブレ補正「アクティブモード」が進化し、従来の縦・横方向の手ブレ補正に加え、回転方向の手ブレ補正にも対応した。これにより、小走りをした状態や片手持ちの状態などの不安定な撮影方法でも、見やすい安定した映像になる。

また、前後のフレーム情報からノイズを判断する新しいノイズリダクション技術を投入することで、暗い場所でもノイズを抑えたクリアな動画が撮影できる。

このほか、フルハイビジョン(1920×1080/60p)の動画撮影、静止画撮影時には最速約0.1秒のオートフォーカス、位置と方位が記録できるGPS・コンパス機能、3D撮影では、シャッターを1回押すだけで3D写真が撮れる「3D静止画」など、さまざまな機能を搭載している。

どんなシーンでも手ぶれがなく高倍率のズームで美しい写真、動画を撮りたいユーザーにとって、オススメできるデジタルカメラだ。

ソニー

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