Android 3.0タブレット強力なエンタメ機能を持つEeeBoxなど、ほかのメーカーとは一線を画すマシンを開発・提供してきたASUSが、3Dパソコンを一新した。
ASUSは、Republic of Gamersシリーズの最新モデルとして、15.6型ワイド画面を搭載した新次元のエンターテインメントノートパソコン「G53Jw」を2月25日に発売する。価格は14万9800円(税込)で、最新の3D機能「NVIDIA 3D Vision」に対応しているのだ。

家電エコポイントの終了に伴い、地デジ対応パソコンをはじめとしたパソコン市場に期待がかかっている。テレビでは2010年年末あたりから3D対応モデルの売り上げが急速に伸びてきた。パソコンでは、まだ機種が限られるが、各メーカーが3D対応モデルに注力し始めている。
この中でASUSは、3D機能「NVIDIA 3D Vision」に対応した最高クラスのグラフィックス機能「NVIDIA GeForce GTX 460M」を搭載したのだ。解像度を落とすことなく3D表示が可能なアクティブシャッター方式を採用し、ゲームやビデオ、写真、アプリケーションなどで迫力の3Dエンターテインメントを堪能できるだけでなく、DirecX 11にも対応することで、3Dアニメーションの動きがより滑らかになった。さらに、GDDR5ビデオメモリを1.5GB搭載することで、描画性能もパワフルなのだ。

「G53Jw」の15.6型ワイドもノートPCでは画面サイズは大きい方だが、せっかくの3Dコンテンツを大画面で楽しみたいと考えるユーザーもいる。そこで、HDMI出力端子からケーブル1本でリビングの3Dテレビに3D映像が出力できる「NVIDIA 3D TV Play」に対応した。これで「G53Jw」内の3Dコンテンツを、家庭用の大画面3Dテレビを使って楽しめる。そう、メディアプレイヤーとして活用できるのだ。

3Dメガネと同期するためのエミッタ―は本体に内蔵している。従来はUSBポートにエミッタ―を接続する必要があったが、内蔵することでその手間がなく、気軽に3Dコンテンツを楽しめるようになったのだ。

さらに、「Roxio CinePlayer BD with 3D」をプリインストールしているため、ブルーレイ3Dタイトルが再生できるうえ、2DのDVD映像を3Dに疑似変換できる機能も持っている。音声は、ゲームサウンド技術で定評のある「EAX ADVANCED HD 5.0」テクノロジーに対応することで、臨場感あふれるリアルな3Dオーディオ環境を提供するのだ。

3D機能では、ブルーレイ3Dに対応し、家庭用大画面3Dテレビに出力でき、2Dから3Dへの変換機能を持つなど、ノートPCでトップクラスの性能を発揮している。基本性能も十分で、エンターテインメント、特に3Dコンテンツを楽しみたいユーザーにお勧めできるマシンだ。

ASUS

ITライフハック
ITライフハック Twitter

■ASUS関連の記事をもっと見る
Android 3.0が宣戦布告!タブレット端末が次世代に進化【ITフラッシュバック】
強力なエンタメ機能が魅力!アスースの新EeeBoxは買い
地デジや3D対応モデルもあり!ASUSの液晶一体型パソコンが魅力的な理由
EeePCの次はEeeNote!ネットブックの開拓者が新端末を発売へ

ASUS EeeBox PC EB1501P ブラック EB1501P-B0017ASUS EeeBox PC EB1501P ブラック EB1501P-B0017
ASUSTek
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る