電子書籍に関しては、米国を中心に普及が急拡大しており、日本においても普及の促進が図られている。実際に、電子書籍サイトが続々と登場しているのだ。そうした電子書籍市場に対して、富士通が新たな動きを明らかにした。

富士通は、同社の掲げるヒューマン・セントリックなインテリジェント・ソサエティを具現化する取り組みの一環として、電子書籍を快適に閲覧できる製品を展開するとともに、さまざまなシーンにおいて電子書籍を楽しめる環境を提供することを明らかにした。

同社は、さまざまな電子書籍を取り揃えた電子書籍書店を2011年5月より開設し、電子書籍サービスを提供する。サービス提供は、同社のパソコン、携帯電話ビジネスの拡大を図る取り組みの一環であり、ユーザーが電子書籍をより楽しめる環境を提供していくとしている。

同社の電子書籍書店では、第一弾として大日本印刷およびDNPの関連会社であるモバイルブック・ジェーピーとのパートナーシップのもと、電子書籍コンテンツを提供する。

富士通は今後、電子書籍サービス各社と協力し、電子書籍の普及に努めていくとしている。

富士通

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