昨日の主要ニュースがひと目で分かるITライフハック＋。JAXAが東日本大震災で通信被害を受けた岩手県を支援するため、高速インターネット衛星用の通信設備を運用員を用意するとのこと。それでは最新ニュースをピックアップしよう。
News Pick Up
■震災に対する支援
・JAXA 東日本大震災に対する支援
JAXAは岩手県からの要請を受けた文部科学省の依頼に基づき、東北地方太平洋沖大地震により通信設備に大きな被害を受けた岩手県に対し、超高速インターネット衛星「きずな」用の可搬型地上アンテナ2式、テレビ電話会議システム2式、無線LAN4式等とともに、通信設備の設置・運用のための要員5名を岩手県に派遣。
・イー・アクセス 東日本大震災に対する支援
イー・アクセス、災害救助法が適用された「東北地方太平洋沖地震」および「長野県北部の地震」に伴う、被災地域への支援措置を実施。災害救助法が適用された地域でイー・アクセスADSL回線ユーザーを対象にで回線を利用できなかったユーザーに、2011年4月請求分（3月利用分）および2011年5月請求分（4月利用分）の月額基本利用料を最大2カ月間を無料に。
・イー・モバイル 東日本大震災に対する支援
イー・モバイル、災害救助法が適用された「東北地方太平洋沖地震」および「長野県北部の地震」に伴う、被災地域への追加支援を実施。音声サービス契約ユーザーで請求書送付先住所が災害救助法が適用されている地域が対象で、2011年4月請求分（3月ご利用分）の国内宛音声通話料およびSMS送信料を最大2000円（税込）減額。震災の影響で、端末紛失・破損により利用できなかった期間に対する基本使用料等を減免。このほか、ADSLサービスの月額基本利用料の減免、携帯電話の貸し出しなども行う。
・日本IBM 東日本大震災に対する支援
日本IBM、「東北地方太平洋沖地震」の被災された皆様および被災地域の救援と復興を支援のため、まず、IBMコーポレーションから、非営利団体（NPO）や公的機関に100万ドル以上の技術・サービスを無償で提供することを決定。
・HOYA 東日本大震災に対する支援
HOYA、被災された方への支援、被災地復興のため、1億円を寄付することを決定。また、現地のニーズに応じて、ビデオ硬性挿管用喉頭鏡などの医療機器や支援物資の寄贈を実施する。
■震災の影響
・KDDI 東日本大震災の影響
KDDI、東北地方太平洋沖地震の影響について（第23報：3月17日17時現在）を発表。au基地局の障害により、東北、関東、中部における各県の一部に、利用できない地域がある。車載型基地局によるサービス提供地区は、釜石合同庁舎（岩手県釜石市）、大船渡市役所（岩手県大船渡市）、気仙沼市役所（宮城県気仙沼市）、石巻羽黒町基地局内（宮城県石巻市）、志津川中学校（宮城県本吉郡南三陸町）で21台の移動電源車が出動中。auひかり、光ダイレクトは宮城県、福島県の一部地域、メタルプラスは岩手県、宮城県、福島県の一部地域が影響を受けている。東北地方、一部の関東地方のauショップが臨時休業し、au携帯電話120台と衛星携帯電話（イリジウム/インマルサット）44台を貸し出している。
・ソフトバンクモバイル 東日本大震災の影響
ソフトバンクモバイル、3月17日18時現在、地震の影響で青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、長野県、茨城県、千葉県各県の一部地域でつながりにくくなっている。害救助法適用地域のユーザーを対象に、利用料金支払い期限の延長や携帯電話の貸し出し、破損や紛失による交換費用、または修理費用の一部減免などの支援措置を実施している。また、公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」を無料で開放した。
・イー・アクセス 東日本大震災の影響
イー・アクセス、地震によるDSL回線提供への影響を発表。青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、茨城県の各県の一部の地域で、3月17日14時時点で、地震や停電の影響により通信が不安定な状態が継続し、復旧を進めている。
・日立マクセル 東日本大震災の影響
日立マクセル、東日本大震災で東日本大震災で、マクセルファインテック本社・本社事業所（宮城県亘理郡亘理町）、マクセルファインテック袖ヶ沢事業所（宮城県亘理郡亘理町）の建屋などに損傷が発生したとみられるとのこと。生産設備の詳細な損傷状況について確認作業を進め、復旧を進める予定。
・東京エレクトロン 東日本大震災の影響
東京エレクトロン、地震発生直後に、本社に対策本部を立ち上げ、現地と連絡をとりながら情報収集および対応を進めている。熱処理成膜装置を生産する東京エレクトロン東北（岩手県奥州市）、東京エレクトロン技術研究所（宮城県仙台市）ならびにエッチング装置を生産する東京エレクトロンAT（宮城県松島町）の3拠点があり、一部に被害が確認されたものの、東京エレクトロン東北はすでにライフラインが復旧しているため約2週間、仙台と松島の拠点は、現地の水の供給が復旧次第、それぞれ約1週間、約2～4週間で生産体制が整う見込み。
■震災での特別対応
・PENTAX 修理特別対応
HOYA PENTAXイメージング・システム事業部、被災した弊社製品について、修理が可能な場合は特別料金にて修理。対象製品は、デジタルカメラ、フイルムカメラ、交換レンズ、アクセサリーで、災害救助法が適用された地域に住んでいる個人ユーザー。期間は、2011年9月30日（金）受付分まで。
・トヨタ 東日本大震災の被災地の通行実績情報
トヨタ、東北地方太平洋沖地震の被災地域における移動を支援するため、 G-BOOK搭載車両から収集した通行実績情報（プローブ情報）を公開。 通行可能な道路を確認する際の参考に活用できる。被災地およびその周辺では、救援活動、支援活動を妨げることのないよう配慮し、実際の走行にあたっては、必ず現地での規制、誘導に従うようにとのこと。
■Imaging
・PENTAX コンパクトデジカメ「PENTAX Optio RS1500」
HOYA PENTAXイメージング･システム事業部、多彩な写真表現が楽しめるさまざまな機能、性能を小型軽量ボディに備えるとともに、より簡単・手軽にボディ前面のデザイン変更を可能にしたコンパクトデジタルカメラ「PENTAX Optio RS1500」を4月14日に発売。
■研究開発
・NICT スマートメータ用無線機の実証試験
立行政法人情報通信研究機構（NICT）、米国IEEE802委員会で策定中の電気、ガス等の各種メータの無線による自動制御、検針、状況監視等を容易にかつ確実に実現するスマートユーティリティネットワーク（SUN）標準化ドラフトに準拠した無線機を開発し、ガスメータを用いた自動検針の実証試験に成功。
■ITライフハック
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■震災に対する支援
・JAXA 東日本大震災に対する支援
JAXAは岩手県からの要請を受けた文部科学省の依頼に基づき、東北地方太平洋沖大地震により通信設備に大きな被害を受けた岩手県に対し、超高速インターネット衛星「きずな」用の可搬型地上アンテナ2式、テレビ電話会議システム2式、無線LAN4式等とともに、通信設備の設置・運用のための要員5名を岩手県に派遣。
・イー・アクセス 東日本大震災に対する支援
イー・アクセス、災害救助法が適用された「東北地方太平洋沖地震」および「長野県北部の地震」に伴う、被災地域への支援措置を実施。災害救助法が適用された地域でイー・アクセスADSL回線ユーザーを対象にで回線を利用できなかったユーザーに、2011年4月請求分（3月利用分）および2011年5月請求分（4月利用分）の月額基本利用料を最大2カ月間を無料に。
・イー・モバイル 東日本大震災に対する支援
イー・モバイル、災害救助法が適用された「東北地方太平洋沖地震」および「長野県北部の地震」に伴う、被災地域への追加支援を実施。音声サービス契約ユーザーで請求書送付先住所が災害救助法が適用されている地域が対象で、2011年4月請求分（3月ご利用分）の国内宛音声通話料およびSMS送信料を最大2000円（税込）減額。震災の影響で、端末紛失・破損により利用できなかった期間に対する基本使用料等を減免。このほか、ADSLサービスの月額基本利用料の減免、携帯電話の貸し出しなども行う。
・日本IBM 東日本大震災に対する支援
日本IBM、「東北地方太平洋沖地震」の被災された皆様および被災地域の救援と復興を支援のため、まず、IBMコーポレーションから、非営利団体（NPO）や公的機関に100万ドル以上の技術・サービスを無償で提供することを決定。
・HOYA 東日本大震災に対する支援
HOYA、被災された方への支援、被災地復興のため、1億円を寄付することを決定。また、現地のニーズに応じて、ビデオ硬性挿管用喉頭鏡などの医療機器や支援物資の寄贈を実施する。
■震災の影響
・KDDI 東日本大震災の影響
KDDI、東北地方太平洋沖地震の影響について（第23報：3月17日17時現在）を発表。au基地局の障害により、東北、関東、中部における各県の一部に、利用できない地域がある。車載型基地局によるサービス提供地区は、釜石合同庁舎（岩手県釜石市）、大船渡市役所（岩手県大船渡市）、気仙沼市役所（宮城県気仙沼市）、石巻羽黒町基地局内（宮城県石巻市）、志津川中学校（宮城県本吉郡南三陸町）で21台の移動電源車が出動中。auひかり、光ダイレクトは宮城県、福島県の一部地域、メタルプラスは岩手県、宮城県、福島県の一部地域が影響を受けている。東北地方、一部の関東地方のauショップが臨時休業し、au携帯電話120台と衛星携帯電話（イリジウム/インマルサット）44台を貸し出している。
・ソフトバンクモバイル 東日本大震災の影響
ソフトバンクモバイル、3月17日18時現在、地震の影響で青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、長野県、茨城県、千葉県各県の一部地域でつながりにくくなっている。害救助法適用地域のユーザーを対象に、利用料金支払い期限の延長や携帯電話の貸し出し、破損や紛失による交換費用、または修理費用の一部減免などの支援措置を実施している。また、公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」を無料で開放した。
・イー・アクセス 東日本大震災の影響
イー・アクセス、地震によるDSL回線提供への影響を発表。青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、茨城県の各県の一部の地域で、3月17日14時時点で、地震や停電の影響により通信が不安定な状態が継続し、復旧を進めている。
・日立マクセル 東日本大震災の影響
日立マクセル、東日本大震災で東日本大震災で、マクセルファインテック本社・本社事業所（宮城県亘理郡亘理町）、マクセルファインテック袖ヶ沢事業所（宮城県亘理郡亘理町）の建屋などに損傷が発生したとみられるとのこと。生産設備の詳細な損傷状況について確認作業を進め、復旧を進める予定。
・東京エレクトロン 東日本大震災の影響
東京エレクトロン、地震発生直後に、本社に対策本部を立ち上げ、現地と連絡をとりながら情報収集および対応を進めている。熱処理成膜装置を生産する東京エレクトロン東北（岩手県奥州市）、東京エレクトロン技術研究所（宮城県仙台市）ならびにエッチング装置を生産する東京エレクトロンAT（宮城県松島町）の3拠点があり、一部に被害が確認されたものの、東京エレクトロン東北はすでにライフラインが復旧しているため約2週間、仙台と松島の拠点は、現地の水の供給が復旧次第、それぞれ約1週間、約2～4週間で生産体制が整う見込み。
■震災での特別対応
・PENTAX 修理特別対応
HOYA PENTAXイメージング・システム事業部、被災した弊社製品について、修理が可能な場合は特別料金にて修理。対象製品は、デジタルカメラ、フイルムカメラ、交換レンズ、アクセサリーで、災害救助法が適用された地域に住んでいる個人ユーザー。期間は、2011年9月30日（金）受付分まで。
・トヨタ 東日本大震災の被災地の通行実績情報
トヨタ、東北地方太平洋沖地震の被災地域における移動を支援するため、 G-BOOK搭載車両から収集した通行実績情報（プローブ情報）を公開。 通行可能な道路を確認する際の参考に活用できる。被災地およびその周辺では、救援活動、支援活動を妨げることのないよう配慮し、実際の走行にあたっては、必ず現地での規制、誘導に従うようにとのこと。
■Imaging
・PENTAX コンパクトデジカメ「PENTAX Optio RS1500」
HOYA PENTAXイメージング･システム事業部、多彩な写真表現が楽しめるさまざまな機能、性能を小型軽量ボディに備えるとともに、より簡単・手軽にボディ前面のデザイン変更を可能にしたコンパクトデジタルカメラ「PENTAX Optio RS1500」を4月14日に発売。
■研究開発
・NICT スマートメータ用無線機の実証試験
立行政法人情報通信研究機構（NICT）、米国IEEE802委員会で策定中の電気、ガス等の各種メータの無線による自動制御、検針、状況監視等を容易にかつ確実に実現するスマートユーティリティネットワーク（SUN）標準化ドラフトに準拠した無線機を開発し、ガスメータを用いた自動検針の実証試験に成功。
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