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マイクロソフトとアップルの修正プログラムの比較 |
さまざまなサイバー脅威を報告してきたマカフィーが、アップルの脆弱性に対する修正プログラムについて調査している。
なんとアップルは、3月には約250個にもおよぶ脆弱性を解決するために、7件の修正プログラムを公開したのだ。
マカフィーは、修正プログラムごとに記載されているCVE(Common Vulnerabilities and Exposures)識別番号から、重複する項目を取り除いた結果を調査した。これによると、3月にアップルは256個の問題が123件のCVE参照URLにリンクされていることが判明した。2010年1月から2011年3月で見ると、アップルは合計592件の脆弱性を修正しているとのことだ。
多いか少ないのか分かりづらいので、マイクロソフトと比較してみよう。2010年1月から2011年3月の同一期間だと、マイクロソフトは123件のセキュリティ情報を公開し、298件の脆弱性を修正している。つまり、アップルはマイクロソフトの2倍の修正を行っているのだ。
アップルは2011年の脆弱性のうち、危険度が低い脆弱性は1件だけで、残りはすべて「緊急」「極めて緊急」としている。マイクロソフトは、「緊急」8件、「重要」20件、「警告」1件となった。
Mac OS、Safari、iOS、iTunesなど、修正プログラムを適用していない人は、早めに適用したほうがよさそうだ。
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多いか少ないのか分かりづらいので、マイクロソフトと比較してみよう。2010年1月から2011年3月の同一期間だと、マイクロソフトは123件のセキュリティ情報を公開し、298件の脆弱性を修正している。つまり、アップルはマイクロソフトの2倍の修正を行っているのだ。
アップルは2011年の脆弱性のうち、危険度が低い脆弱性は1件だけで、残りはすべて「緊急」「極めて緊急」としている。マイクロソフトは、「緊急」8件、「重要」20件、「警告」1件となった。
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