EMMは、メールの保護、ポリシーの作成と配布、機器証明書の配布、デバイスの状態監視、ユーザーと組織のコンプライアンス対応などを行うツールや機能を搭載することで、モバイルデバイスのライフサイクル全体を管理する。同時に、企業のネットワークに接続する前に安全でないモバイルデバイスをブロックするため、社内のアプリケーションサーバーが保護できる。
そのため、EMM導入すると、組織や個人の責任リスクを最小限に抑えながら、ノートPCと同様にスマートフォンやタブレットなどから自社のデータセンターへ安全にアクセスできるようになるのだ。

マカフィーのコンシューマ、モバイルおよびスモールビジネス担当エグゼクティブバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、トッド・ゲブハート（Todd Gebhart）氏は、
「ITのコンシューマ化により、企業のセキュリティに対する考え方は大きく変化しました。マカフィーが実施した最近の調査によれば、41％の大企業が、従業員の所有するモバイルデバイスを業務に使用することを許可することで、ITコストの削減と同時に生産性の向上に成功しています。EMMプラットフォームを導入することで、IT管理者はデスクトップ、ノートPC、サーバーと同じコントロール、可視性、セキュリティでデジタル資産を保護することが可能になり、情報漏えいや拡大する脅威からデバイスを防ぐことができます」
と述べている。

モバイルデバイスの導入では、いままでコストが削減できる反面、セキュリティが問題になっていたが、EMMを導入することでセキュリティ問題から解放される。さらに、セキュリティ運用コストを削減しながら、業務の複雑さを軽減するため、モバイルデバイスのセキュリティを強化したいIT管理者に最適なソリューションとなっているのだ。

■マカフィー

■ITライフハック
■ITライフハック Twitter

■マカフィーの記事をもっと見る
・急増したアップルの脆弱性修正プログラム！マイクロソフトの2倍に
・ファイル感染型ウイルスに注意！マカフィーが2月のサイバー脅威を発表
・インテルの買収でマカフィーはどう変わるのか？
・バレンタインは恋愛詐欺に注意！自分の身を守るために役立つヒント

マカフィー インターネットセキュリティ 2011
マカフィー(2010-09-03)
販売元：Amazon.co.jp
クチコミを見る