家電エコポイントで盛り上がった2010年の薄型テレビ市場だが、アナログ停波が控えているため、買い替え需要の盛り上がりは、まだありそうだ。
三菱電機はこの薄型テレビ市場向けに新製品を投入する。撮る、見る、残すが簡単にできる「らく楽録画テレビREAL BHR500」シリーズを5月16日に発売する発表したのだ。最近の三菱電機は“使いやすさで、暮らしは変わる。「らく楽アシスト」”をテーマに、簡単で使いやすいことにこだわった製品が多く、今回の新型REALも、これに漏れることなく使いやすい製品に仕上がっている。


この使いやすさが一番表れているのがリモコンだろう。付属のリモコン「グット楽リモコン」は、よく使う「予約」「見る」「残す」の3つのボタンを多きくわかりやすく配置していることが特徴だ。これにより、高機能を直観的に操作ができるようにしている。
操作だけではなく、乾電池を含んでも約100gと軽いこと、シートボタン式で水や汚れに強いことも使いやすさにつながっている。

このリモコンにあわせて、操作を音で分かりやすくする「しゃべるテレビ」機能、リモコンでボタンが押されたことを知らせる「報知音」機能を搭載している。「しゃべるテレビ」では、電子番組表の番組タイトルや内容、予約状況を音声で知らせるだけでなく、メニュー項目を読み上げてくれる。これで、文字が読みにくい状況でも操作がしやすいのだ。さらに、音量や読み上げ速度も調整できるため、高齢の方でも使いやすい。さらに、テレビを設置するときに行うチャンネル設定などを問いかけ方式で設定できるのだ。

もちろん、12倍速長時間フルハイビジョン録画や長時間モードでの2番組同時録画など基本機能も充実し、全機種にLEDバックライトを搭載した省エネ設計となっている。

三菱電機は、地上デジタル放送完全移行に向けて、1台で視聴から録画まですべてをこなす録画テレビに対するニーズは拡大傾向にあるしている。この拡大するニーズへ、多機能でありながら使いやすさを追求した製品を投入することで、機能が多くて使いにくいと思っていたようなユーザーにまでアピールできるため、薄型テレビ市場が盛り上げることに貢献するような製品になりそうだ。

三菱電機

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