現在、ノートPCで3D映像を楽しむためには、専用メガネを必要とするが、専用メガネなしで自然に3D映像を楽しみたいというニーズが高まっている。また、3DコンテンツがBDタイトルの一部やCS放送の一部に限られているため、地上デジタル放送をはじめ多くの2Dコンテンツを3Dで楽しみたいとのニーズも高まっている。

さらに、画面上で複数のウィンドウを表示し、映像を見ながらメール作業を行なうなど、PC利用者ならではのニーズもある。これらのニーズにこたえるために、東芝は新しいノートPCを発表した。

東芝は、世界で初めて画面上で3Dと2Dのコンテンツを同時にウィンドウ表示できるグラスレス3DノートPC「dynabook Qosmio T851/D8CR」を7月下旬より発売すると発表した。

「dynabook Qosmio T851/D8CR」は3Dウィンドウ技術により、世界で初めて画面上で3Dと2Dのコンテンツを同時にウィンドウ表示することを実現した。さらに、ノートPCのWebカメラで視聴者の顔を追尾する「フェイストラッキング」方式などのグラスレス3D技術により、専用メガネをかけたり、専用シートをディスプレイに装着することなく、3D映像注2や3Dゲームを楽しむことができる。

これにより、ひとつのウィンドウ上では高画質な3D映像を見ながら、もうひとつのウィンドウ上ではインターネット検索やメールをするなど、PCならではの楽しみ方ができるようになる。

また、東芝独自の2D3D変換技術によって、DVDや録画したTV番組の2Dコンテンツを3D映像で楽しめる。さらに、CELL技術を応用した映像専用エンジン「スパーズエンジン(SpursEngine)」搭載により、地上デジタル/BS/110度CSデジタル放送の2D番組をリアルタイムで3D映像に変換して楽しむことができる。

なお、新商品は、第2世代インテル Core i5プロセッサーとNVIDIA社の高性能グラフィックアクセラレーター「NVIDIA GeForce GT 540M」を搭載することで、映像をなめらかに表示できるなどAVノートPCとしても高いパフォーマンスを発揮する。

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