IPv6の世界規模の実証試験も大きなトラブルもなく順調に進んでいるようだ。IPv6へ移行することで、さまざまな機器がインターネットに接続させ、新たな市場を開拓することができるようになる。
そんなインターネットを、シニア層でも活用している人が多い。その一方で、インターネットを利用していない層との格差が大きくなっている。

電通総研が、東京大学大学院情報学環の橋元良明教授との産学共同研究組織「DENTSUデジタルシニア・ラボ」を立ち上げ、インターネットをアクティブに利用するシニア層(デジタル層)と、メールをはじめネットを一切利用していないシニア層(非デジタル層)を調査している。すると、インターネットの活用では「ネットショッピングで商品・サービスを購入する」が59.7%で最も多かったのだ。

次いで「チケットを予約する」(48.3%)、「ネットオークションに参加する」(31.0%)とインターネットを積極的に活用している。ネットショッピングで活用している理由は、「店頭で買うより同じ商品が安く買える事」(55.7%)が1位と、価格を重視している。実際、「地方の特産品(カニ・お茶・銘菓等)」「昔読んだ本」「孫へのプレゼント(オモチャ・洋服等)」「化粧品」「サプリメント」などを購入しているとのことだ。

一方、非デジタル層はインターネットを使っていないことで感じる不便を聞くと、「何か応募したいときに応募方法がインターネットとなっていたため断念した」が22.0%で最も多い。2位は、「インターネットを使えればもっと安く商品を変えると思うことがある」(21.0%)と僅差だった。インターネットが使えれば「駅の窓口で並ばなくても、混雑時の電車の切符が購入できるサービス」(34.3%)や「昔のテレビ番組が見られるサービス」(31.7%)、「旅行代理店に行かなくても、旅行の手配ができるサービス」(31.3%)が上位を占めた。旅のサポートへの期待が高いようだ。

非デジタル層も、インターネットが便利であることは分かっている。シニア層のネット利用を促進するためには、快適性、楽しさを訴求していく必要がありそうだ。

電通総研

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