- 銀座4丁目交差点にそびえる写真空間 リコーフォトギャラリー「RING CUBE」-

「RING CUBE」は、こだわりのデジタルカメラ「GR DIGITAL」を世に送り出したリコー初のフォトギャラリー。
円形の展示空間「ギャラリーゾーン」を有する「RING CUBE」は、展示作品に合わせて様々な演出ができる来場者の感性を刺激するフォトギャラリーである。

少年のように明るい世界一の写真家集団で活躍する71歳の日本人写真家【新-写真空間】
世界一の報道写真家の集団として知られているマグナム・フォト所属の写真家たちによるマグナム・フォト東京支社創設20周年記念写真展「50 の情熱」がRING CUBE において2010 年12月15 日(水)より開催している。マグナムフォトは、ロバート・キャパの発案で創設され、写真家の著作権の確保や地位向上を実現した。また、マグナム・フォトの正会員になるには、非常に難しいことでも知られている。マグナム・フォト所属の正会員全員(50名)の最新作品が一堂に会する写真展は世界初となる。今回、1960年代からマグナム・フォトに所属して活動を続ける久保田博二氏にお話を伺うことができた。


「詩」を奏でる写真の中の『幻想』イタリアで活躍する女性写真家の素顔【NEXT GENERATION】
文化や社会は、国により大きく異なる。島国である日本は独自の文化や社会を築いてきた反面、世界と異なる点も数多くある。アートとしての写真との向き合い方も海外と国内の違いを見ることができる一つである。日本より世界で活躍する写真家も多く、海外を拠点として活動している人もいる。写真展「幻想」を開催する堀内 球代さんもその一人だ。


写真家になるのに遅すぎることはない!愛機GXRで別世界を目指す【NEXT GENERATION】
写真は子供から大人まで楽しめる趣味であるとともに、絵画や彫刻のようにアートとしても存在する。写真家とよばれるアーティストも多くの人と同じように写真好きから第一歩を踏み出す。人は、いつから写真を撮れば、写真家になれるのだろうか?我々は、写真家は子供の頃から写真を撮り続けて・・・といったストーリーを思い浮かべがちだ。もちろん、幼少から写真を撮り続けて写真家となる人もいるが、すべてでは無い。RING CUBEで"Beyond"展を開催中の江口敬氏も、遅くスタートした写真家である。


心眼が生み出す写真家と観客の新世界 写真は芸術と認められるのか【新-写真空間】
心眼(しんがん)。それは心の目によって目では見えない真実を見抜く力のことである。そんな、心眼をテーマにした写真展「Secret~心で感じる写真展~」が開催される。場所は、銀座のど真ん中にあるフォトギャラリー「RING CUBE」だ。作家名で作品を選ぶのではなく、見る人が作品1点1点と真剣に対峙し、作品に込められた作者の想いに触れて欲しいという想いが込められている。「Secret~心で感じる写真展~」に出展された作家の柳瀬元樹氏と丸谷裕一氏にお話を伺った。


写真に国境はない!海外の応募含む1244作品から選ばれたアート写真たち【新-写真空間】
今年で10回目を迎えたリコーフォトコンテストの入賞作品50点の展示が、RING CUBEにおいて始まった。10回目となる今回のテーマは、「視点を変えるだけで、世界はいくらでも面白くなる」というメッセージを込めた『new angle, new day ~私の視点~』だ。


最優秀は86才「東京の今」はどんな景色?スカイツリーから月島まで【新-写真空間】
RING CUBEでは、本日(11月3日)より11月14日まで、第37回東京都写真展「東京の今」を開催中だ。東京都写真展は、写真愛好家が多数所属する、「全日本写真連盟東京都本部」が毎年開催しているフォトコンテストだ。2009年9月10日~2010年9月9日までの1年間に都内で撮影された作品を一般公募し、その中から入賞した約80点の作品を展示する展覧会である。今回のテーマは、「東京の今」。同写真展を主催する「全日本写真連盟東京都本部」委員長の林繁一氏と副委員長の鳥居博子氏にお話を伺った。


日本最大級の写真フェスティバルで新たな才能が【NEXT GENERATION】
将来性のある若手の写真家を支援するRING CUBEが、また新たな才能を発掘した。ところは写真好きが一堂に集う日本最大級の写真フェスティバル「関西御苗場」だ。「関西御苗場」は、2010年10月12日(火)から17日(日)まで海岸通ギャラリーCASO Contemporary Art Space Osaka(大阪・港区)にて開催。100名以上の若手写真家の作品が一同に展示され、その中からRING CUBE賞として2名の作家が表彰された。


世界で注目される写真家 アレックス・プレガーが「MoMA」に【新-写真空間】
RING CUBEにて2010年4月「WEEK-END展」を開催した写真家アレックス・プレガーの作品が、モダンアートの殿堂と言われるニューヨーク近代美術館 「MoMA」の「New Photography 2010展」(2010年9月29日~2011年1月10日)にて展示されている。


感動こそが原点だ!「細江英公・人間ロダン」は会場をもアートにする【新-写真空間】
写真家細江英公氏がオーギュスト・ロダンの彫刻を中心に撮影した作品シリーズの世界初となる写真展「細江英公・人間ロダン展」がRING CUBEで開催されている。「人間ロダン展」では、ロダン作品を彫刻としてではなく、人間の肉体として撮影した作品で、これまでの彫刻として撮影された写真とは一線を画すシリーズとなっている。


SF的東京!異空間の東京を「HDR写真」を駆使して生み出す【NEXT GENERATION】
写真とは「技術」と「感性」のバランスから生み出されるアートである。そして写真アートの新しい扉は、常に次世代の作家たちが開いてきた。そして今ここに、SFを彷彿とさせる「技術」と「感覚」で「HDR写真」という新しい手法で作品を生み出す作家がいる。独自のアート写真展を展開するRING CUBEが次世代フォトグラファーをピックアップする「NEXT GENERATION」。3人目となる今回は、2010年1月、ヨコハマフォトフェスティバルのポートフォリオレビュー会場で発掘した、保坂昇寿氏だ。


メーカーギャラリーの枠を超えてRING CUBEも出展!写真アート集結TOKYO PHOTO 2010【新-写真空間】
世界中から写真作品が集まる国際アートイベント「TOKYO PHOTO 2010」が、六本木ヒルズ academyhills40にて、2010年9月17日(金)より9月20日(月)まで開催された。2回目を迎えた「TOKYO PHOTO 2010」では、独自のアート写真企画展の展開を続けてきたRING CUBEが、メーカーギャラリーとしては異例の出展を果たして大きな注目を集めた。


火花散る写真家の戦場 雑誌が選んだ期待度No1の若手写真家たち【新-写真空間】
「Editors' Choice 2010」は、若手写真家が活躍している10雑誌のエディターが推薦した、10名の写真家による写真展だ。いずれも選りすぐりの写真家だけに、密度の濃い写真展となっている。また今回展示されている10名の中から、来場者による投票によって選ばれた写真家による個展の開催も予定されている。今回、同展に出品している江森康之氏と鈴木知之氏にお話を伺った。


絵画のように重なり響き合う景色 言葉にできない感覚を表現する【NEXT GENERATION】
第2回となる今回は、まるで1枚の絵を見るように被写体を切り取る草野ユウさんだ。分業が進んでいる写真業界では、撮影、現像、プリントなど、それぞれの作業を専門のプロに依頼することが多いが、草野さんは、フィルム現像や暗室でのプリント作業など、作品づくりの工程に関わる作業をワークショップなどでひとつひとつ学びながら、時間と手をかけて自身の作品づくりを試みる、手づくり作家でもある。


元サックスプレイヤーの感性が銀座の空に舞う【新-写真空間】

RING CUBEの活動は、ギャラリー内での展示だけにとどまらない。地上9Fという立地をいかした三愛ドリームセンターのリコー袖看板もそのひとつで、銀座の中心で行き交う人びとにアートを発信する場にもなっている。現在、このリコー袖看板には、今年(2010年)1月の『フォトグラファーズ・サミット』の「GR DIGITAL 広告写真コンテスト」で入賞した写真家・影山雅司(かげやま・まさし)氏の作品「Something Else」が掲げられている。「GR DIGITAL 広告写真コンテスト」での応募総数113件の中から、銀座の街並みにふさわしく、GRらしさをもっとも体現した作品として影山雅司氏が選ばれた。


あなたの感性が勝負!リコーフォトコンテスト応募で世界が広がる!【新-写真空間】
最近、あなたはドキドキ、ワクワクするような写真を撮っているだろうか?デジタルカメラの進歩は、誰でもキレイな写真が撮れるようになった反面、写真を撮った時の感動や楽しさが薄れたと感じてはいないだろうか。以前は、予想よりキレイに撮れたり、撮った写真から思ってもみなかった発見をしたり、驚きとドキドキといった経験が減ったという人もいる。しかし、「カメラの性能が高いからといって、いい写真が撮れるというわけではない。」、今年で10回目を迎えたリコーのフォトコンテストの企画担当 正木喜美子さんは語る。


ただ今「銀座鉄道」運行中!夏休みに親子で楽しめる鉄道展【新-写真空間】
夏休みは親子の思い出を残せる季節。旅行やテーマパークなど、親子そろって過ごす時間は、子供だけでなく、親にとっても貴重な時間でもある。思い出作りは、なにも遠出をするだけではない。夏休みに東京に残る人や東京に遊びにきた人には東京での思い出作りがある。今、銀座の真ん中で公開されている「銀座鉄道」もそうした思い出が作れる写真展である。「銀座鉄道」は、鉄道写真家 広田 泉氏のプロデュースでリコーフォトギャラリー「RING CUBE」初となる鉄道写真展だ。


柔らかいのに堅い植物たち 13歳から写真を旅したきらめく新しい感性【NEXT GENERATION】
記念すべき第1回は、13歳から写真の世界に入った杉本 春奈さんだ。今回の作品は、全10点。テーマは、人が自然にふれる機会の大切さだという。人は誰かといることで無意識のうちにストレスを感じて生きているので、作品を観た人が自然にふれて、そうしたストレスから解放してもらいたいという。今回、杉本さんは、ハイキーのカラー写真に和紙を使ったプリントで作品を仕上げている。


iPadで銀座の「壁」と出会う 新陳代謝が見る街【新-写真空間】
地上8階から銀座の景色を眺めながらiPadを操作する。横では撮影の動画放映がモニタから流れる。そんな楽しげな杉浦貴美子写真展 「壁-地球に垂直な平面-」が開催中だ。RING CUBEのサポートスタッフDoughnutsは、ワークショップやイベントサポート、オリジナルグッズ提案、そして同ギャラリー8Fでの企画展プロデュースも行うボランティアグループだ。


写真にときめけ!いつもと違う景色にきらめけ 感性勝負のフォトコン【新-写真空間】
カメラは日々進歩し、シャッターさえ押せば高画質で美しい写真が撮れる時代となったが、その一方で写真を撮るワクワク感やドキドキ感は、以前より薄れてしまったように思えるのは、気のせいだろうか? 写真は、もっと楽しいモノだったはずだ。今、そんな写真の楽しさ、面白さを再発見しようというフォトコンテストの募集がはじまっている。


美しい日本の原風景から垣間見られる過疎と生きる時を忘れた街と人たち【新-写真空間】
久保圭一写真展 時を忘れしまち -古座街道-は、2010年1月から3月までの期間に応募された中から選ばれた久保圭一氏の作品50点が展示されている。作者の久保圭一氏は、今回の被写体である和歌山県古座川町の生まれ、現在37歳。彼が、生まれ故郷である和歌山県古座川町を本格的に撮り始めたのは、1年ほど前からだという。


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