eneloop pro


エコ、節電が東日本大震災以降のトレンドだ。白熱電球からLED電球へ、エアコンやテレビも省エネタイプが人気となっている。でも、最も身近で、省エネに役立つものと言えば充電池だろう。充電池では、気軽に繰り返し使えるコンセプトを持ち、グローバルで60カ国以上で販売し、累計出荷数量1億7000万個以上という充電式ニッケル水素電池「eneloop」の認知度が高い。

三洋電機は、この「eneloop」を使用用途にあわせて進化させた、単3形「eneloop pro」(7月発売予定)、 「eneloop plus」(12月発売予定)をラインアップに追加した。「eneloop pro」は従来の「eneloop」に比べて約25%大容量化した2400mAhを実現し、「eneloop plus」は電池本体内にポリマー系のPTCサーミスタを内蔵している。

eneloop plusとQi対応キャリングケース


eneloopは、年間20億本以上も使い捨てられる乾電池市場で、一般家庭での認知度が低く、特殊な電池というイメージを払しょくするために開発された。それまで家電量販店で販売されていた充電池をコンビニに持ち込んだのもeneloopだ。さらに乾電池を超える使いやすさを考えれば、容量が多いもの、安全なもの、軽量なものなどラインアップの充実も必要だろう。すでに、軽量・低価格、カラフルなものなどは登場している。次は大容量化だ。

「eneloop pro」は、いままでの1900mAhを大きく上回る2400mAhは、プロカメラマンをはじめとしたヘビーユーザーの長時間使用に最適だ。自然放電が少ないこともメリットで1年間放置したも1800mAhも残っているほど。まさに乾電池のように使用できるというコンセプトのまま拡充しているのだ。

eneloopは、ソーラーパネル付き充電器「N-SC1AS」など、節電に最適な周辺機器も用意している。今回は、充電パッドに置くだけでワイヤレスで充電できるQi対応のキャリングケースも同時に登場する。単3形が2本入るコンパクトさで、約30gと軽量なため、持ち歩くときのキャリングケースとしても最適だ。

従来の乾電池の代替え品として、従来の電池の使いやすさとエコを両立させている。繰り返し使うというライフスタイルを拡充させてくれそうだ。

三洋電機

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SANYO NEW eneloop 充電式ニッケル水素電池(単3形4個パック) [HR-3UTGA-4BP]SANYO NEW eneloop 充電式ニッケル水素電池(単3形4個パック) [HR-3UTGA-4BP]
販売元:三洋電機
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販売元:Amazon.co.jp
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