mixiやTwitter、FacebookにGREEと、すでに一般に広がっているSNSだが、みんなはどんな使い方をしているだろう。しかも、女の子の使い方となると、もっと気になるところだ。
IMJモバイルは、「女性のデジタル領域における行動・意識に関する調査」を実施した。そこから、女性のSNS活用法が明らかになってきたのだ。
IMJモバイルは、「女性のデジタル領域における行動・意識に関する調査」を実施した。そこから、女性のSNS活用法が明らかになってきたのだ。
まずはSNSの利用状況から見ていこう。全体の利用率はmixi(46.5%)、Twitter(40.8%)、Facebook(17.3%)の順に多いのだが、Twitterの年代別利用率は20代が42.9%、30代が35.9%、40代が28.2%なのに対して、10代は63.1%と突出していた。10代に限って言えば、Twitterが、mixi(54.1%)やFacebook(22.1%)を上回る結果となっているのだ。
10代女性はTwitterで何を見ているか。友人の近況が一番多いのは、ほかの年代と変わらないとしても、「有名人の近況」「音楽」「映画・芸能」といったエンターテインメント系の情報を収集していることが、今回の調査から分かってきた。流行に敏感な世代は、情報収集にTwitterを活用しているのだ。
いつも閲覧しているサイトのジャンルを見ても、SNSは10代が47.5%、20代が45.2%と高いが、30代は28.2%、40代は24.4%と低くとどまっているように、年代での差が大きい。逆に、グルメ情報サイト(ぐるなび、食べログ)やニュースサイト、懸賞/クーポンサイトは、年代が高いほどよく閲覧している。
最近注目されてきたスマートフォンはどうだろう。保有しているデジタル機器では、20代女性のスマートフォン保有率が、iPhoneが10.5%(全体で7.1%)、Androidが5.4%(全体で4.9%)と高い。しかも年代が上がるにつれ、従来の携帯電話の保有率が高いという結果となった。
さらに、1日のサイト閲覧時間では、1時間以上見ているという女性の割合が、携帯電話では20.2%だったのに対して、スマートフォンは41%と、圧倒的にスマートフォンユーザーの方が積極的にサイトを見ていることが分かってきた。
何のためにサイトを見ているのかを調べると、「趣味に関する情報の取得」が67%でトップ、次いで「暇つぶし」(58%)、「生活情報の取得」(58%)となっている。しかし、10代、20代になると、「暇つぶし」「面白い/ネタになる情報の取得」「友人に関する情報の取得」「交友を広げる」など、友人とのコミュニケーションが目的となっているようだ
一方、30代、40代になると、日々の生活に密着した情報の取得を目的にしている傾向があった。
小さな頃からデジタル機器に囲まれて育った10代は、調査結果から、ほかの年代よりも、デジタルを使いこなしている印象を受けた。もしかすると、新しいデジタルの利用方法がこの世代から生まれてくるのかもしれない。
■IMJモバイル
■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
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最近注目されてきたスマートフォンはどうだろう。保有しているデジタル機器では、20代女性のスマートフォン保有率が、iPhoneが10.5%(全体で7.1%)、Androidが5.4%(全体で4.9%)と高い。しかも年代が上がるにつれ、従来の携帯電話の保有率が高いという結果となった。
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一方、30代、40代になると、日々の生活に密着した情報の取得を目的にしている傾向があった。
小さな頃からデジタル機器に囲まれて育った10代は、調査結果から、ほかの年代よりも、デジタルを使いこなしている印象を受けた。もしかすると、新しいデジタルの利用方法がこの世代から生まれてくるのかもしれない。
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