パソコンユーザーの中には、外付けのハードディスク(HDD)を使っている人も多いだろう。外付けHDDは、パソコンのバックアップだけでなく、デジタルカメラやデジタルムービーのバックアップにも役に立つ便利な周辺機器だ。

そんな外付けHDDのもうひとつの使い方として注目されているのが、薄型テレビの録画用HDDとして使うことだ。薄型テレビ対応のHDDであれば、テレビ番組の録画時間を手軽に延ばすことができる。

そこで今回は、パソコンの周辺機器でありながら、薄型テレビにも使える外付けHDDの売れ筋ランキングを調べてみた。

●売れ筋 TOP 5
1位:バッファロー「DriveStation HD-LB1.0TU2」 6,016円
2位:バッファロー「DriveStation HD-LB2.0TU2」 8,700円
3位:アイ・オー・データ機器「HDC-EU2.0K [ブラック]」 8,980円
4位:WESTERN DIGITAL「WD Elements デスクトップ WDBAAU0020HBK」 7,978円
5位:プラネックス「PL-35STU3-2RZ」 7,970円
※2011年7月10日、価格.com調べ。価格は最安値であり、常に変動する。

■ディスク容量って、なに?
外付けHDDのディスク容量がわからない人のために、ここで簡単に説明しておこう。外付けのHDDを購入するうえで、まずチェックしたいのがディスク容量だ。

1TB(テラバイト)というのは、500GB(ギガバイト)の2倍のディスク容量がある。2TBなら500GBの4倍のメディア容量となる。最近は、これだけの大容量モデルが、1万円を切る価格で入手できるわけだ。

■売れ筋の激安HDDをチェック
1位のバッファロー「DriveStation HD-LB1.0TU2」は、毎回ランキングされているドライブだ。5千円台から6千円台にやや値上がりしたとはいえ、お買い得感の感じられる製品だ。厚みはわずか4cmであり、縦置きと横置きの両対応。パソコンだけでなく、東芝<レグザ>やシャープ<AQUOS>などの薄型テレビに対応している。

2位の「DriveStation HD-LB2.0TU2」は1位とは3,000円しか違わないが、2倍のディスク容量があり、お買い得感がある。このHDDは、シャープ<AQUOS>や東芝製ハイビジョンレコーダー<VARDIA>の録画用HDDとしても使うことができる。

3位のアイ・オー・データ機器「HDC-EU2.0K [ブラック]」は、東芝ハイビジョン液晶テレビ〈レグザ〉からの直接録画に対応した外付型ハードディスクだ。ケーブルをつなぐだけの簡単接続に加え、〈レグザ〉のリモコンで簡単に地デジ番組の録画・再生に対応している。その他、東芝ハイビジョンレコーダー〈ヴァルディア〉や東芝レグザチューナー、ソニー製PS3地デジレコーダーキット「torne」にも対応した優れものだ。


売れ筋のHDDは価格が安定してきているが、ここにきて1TBが5千円台から6千円台にやや値上がりした。パソコンのデータをバックアップするのに便利な外付けHDDの中には、薄型テレビに対応した製品も増えてきた。薄型テレビを所有しているユーザーであれば、そうしたHDDを使うことで、テレビ番組の録画時間を手軽に延ばすことにも利用できる。

この夏は、外付けHDDを賢く活用してみては如何だろうか。

価格.com

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