tiltを検索すると……


トップページのロゴを旬なネタに変え続けているGoogleが、2011年上半期に話題となった検索ワードランキングを発表した。

1月1日から6月末までにGoogleの検索エンジンでボリュームが急上昇したワードを見ていくと、どんなものに関心が高かったかが分かってくる。

総合ランキングでは、1位「原発」、2位「Galaxy S2」、3位「iPad2」、4位「tilt」、5位「ガイガーカウンター」、6位「セシウム」、7位「節電」、8位「田中好子」、9位「陸前高田」、10位「放射性物質」という結果になった。さすがに、東日本大震災の関連に関心が集まっていることが分かる。ただし、被災地関連というより原子力発電所問題のほうが気になっているようだ。まだホットな話題ということなのだろう。

東日本大震災が上位を占める中、2位と3位にスマートフォンとタブレットが入っているのだ。最近のスマートフォン&タブレット人気が本格化していることも見えてきた。いろいろなスマートフォンがある中で、「Galaxy S2」が入っているところが面白い。
変わり種が4位「tilt」だろう。これは、iPhoneを使って「tilt」と検索すると、その結果がちょっと傾くということで話題になったのだ。小ネタというか、遊び心のひとつだ。

このように、検索ワードランキングを見るだけでも、その時々の関心事や流行が分かってくるのだ。

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